スポーツ振興

「やってきたことに間違いはなかった」白門スイマー大本里佳選手、世界水泳で2種目入賞!

2022年06月27日

白門スイマーの大本里佳選手が、世界水泳で2種目入賞!今季自己ベスト更新の大健闘!

 

6月18日(土)~25日(土)にハンガリーで開催された競泳の世界選手権「世界水泳ブダペスト2022」で、本学卒業生の大本里佳さん(2020年本学法学部卒業、現所属:ANA)が、女子200m個人メドレーで4位入賞、混合400mメドレーリレーで日本初の決勝進出で7位入賞を果たしました!

また、惜しくも入賞には届かなかった種目も、シーズンベストを更新する記録をたたき出し、世界の強豪を相手に大健闘の泳ぎを見せました。

 

世界水泳ブダペスト2022 結果

・女子200m個人メドレー 4位入賞(シーズンベスト更新)

・混合400mメドレーリレー 7位入賞

・女子50m個人リレー 予選18位(シーズンベスト更新)

 

 

・女子200m個人メドレー 4位入賞

大会初日・2日目に行われた200m個人メドレーでは、4位入賞と大健闘の泳ぎを見せた大本選手。予選からレースを重ねるごとにタイムを縮め、決勝タイムは2分10秒01でフィニッシュ。予選、準決勝に続いて今季の自己ベストを更新して4位入賞を果たしました。

決勝では、得意のバタフライで小差で2位につけるなど、世界の強豪を相手に積極的なレース展開を見せた大本選手。競技後のインタビューでは「メダルに届かず残念だが、納得のいくレースができた」と、晴れやかな笑顔でインタビューに答える姿が印象的でした。

 

 

・混合4×100mメドレーリレー 7位入賞

大会4日目に行われた混合400mメドレーリレーでは、試合前に「リレーに出る4人だけでなく、トビウオジャパンメンバー18人全員で力を合わせて頑張りたい」とコメントした言葉どおり、史上初の決勝進出の快挙を達成し、7位に入賞しました!

 

 

・女子50m個人リレー 予選18位

大会終盤の7日目に行われた50m自由形では、準決勝進出タイムにわずか100分の4秒届かず惜しくも予選敗退。しかしながら、タイムは自己シーズンベストを更新し、今後に繋がる力強い泳ぎを見せました!競技後、大本選手は「記録を狙っていたので残念だったが、最後にシーズンベストを更新することになったので良い締めくくりになったと思う」と力強くインタビューに答えました。

 

 

3月の日本代表選考会や4月の日本選手権では思うような記録が出ず、「正直不安だった」と語った大本選手。それから本大会までの限られた時間の中で自分を追い込み、直前の欧州グランプリ転戦では試合を重ねる毎に成果を上げていきました。

そして迎えた本大会。レースを重ねるごとに今季自己ベストを更新し、世界のトップスイマーを相手に2種目もの入賞を果たしました。

 

「大海を突き進むトビウオのように世界で飛躍してほしい」という願いが込められた“トビウオジャパン”の愛称。

ひたむきに強化を続け、世界水泳という大舞台で華々しい活躍を見せた大本選手の姿は、まさに、海中から大空へ飛び出すトビウオの力強いイメージを彷彿させるものでした。

 

本大会を終えた大本選手は「メダル獲得という目標には達成できなかったが、ここまでやってきたことを全力で出し切れた。やってきたことに間違いはなかったと改めて思う」と清々しい表情で振り返り、8日間の戦いを終えました。

 

このたびは、大本里佳選手へ熱い声援をいただきありがとうございました。

今後とも世界に挑戦を続ける白門アスリートへの声援をよろしくお願いいたします。

 

 

One CHUO

想いは、ひとつ。

 

 

 

大本里佳さんの活躍をプレイバック!

 

ABEMA(ネット配信)※無料

・1日目~2日目 女子200m個人メドレー予選、決勝はこちら

・4日目 混合4×100mメドレーリレー予選、決勝はこちら

・7日目 女子50m自由形予選はこちら

 

テレビ朝日「世界水泳ブダペスト2022」公式HP

※日本代表ページに大本選手が紹介されています

※競技結果ページに試合結果が紹介されています

 

東京五輪大本選手を始めとした白門オリンピアンの活躍はこちら(中大HP)

 

中央大学水泳部の紹介はこちら(中大HP)

 

 

 

写真ギャラリー(写真提供:全日本空輸)