卓球部　天皇杯皇后杯全日本卓球選手権大会

１月１４日　東京体育館

多くの選手がシングルス３回戦へ

　本日より、大会で１番注目されるシングルスが始まった。中大からは７名の選手が出場した。 　そのうち５名が１回戦を戦った。徳永大輝（商３）が３－２と接戦だったのを除いて、全員が３－０のストレート勝ちを収める好スタートを切った。

　宮本幸典（文１）は早大の２番手である強豪の山本（早大）と対戦した。ほとんどのセットで競った展開となるが３－２でなんとか勝利する。大野泰士（文２）は緒方（ＪＯＣエリートアカデミー）との対戦。劣勢だった１セット目を取られてしまうが、持ち前の攻撃力で攻め続けて３セットを奪い勝利した。高校生との試合になった坂野申悟（法２）は１セット落とすも危なげなく勝ち進んだ。徳永大輝（商３）は社会人との対戦だったが、フルセットに及ぶ接戦を制して３回戦へコマを進めた。鈴木将幸（商４）と定松祐輔（文１）は３－０のストレート勝ちだった。 　２回戦からの登場となった大坂亮輔（文２）だったが、早大のレギュラーである藤原（早大）に２－３で敗北し、２回戦で姿を消した。

　明日はダブルス、シングルス共に３、４回戦が行われる。４回戦からはスーパーシードが登場し、ハイレベルな試合が繰り広げられる。日本のトップクラスの選手相手に好ゲームを演じて、勝利を手にすることができるか。スーパーシードの大野・大坂組にも期待がかかる。

◆大会結果◆
天皇杯・皇后杯　全日本卓球選手権大会　

男子シングルス１回戦
◯宮本３－０仲田（杜若高）● ◯大野３－０長谷川（青卓クラブ）●
◯坂野３－０北原（専大）● ◯徳永３－２高橋（古川学園高）●
◯鈴木３－０末廣（松山大）●

２回戦
◯宮本３－２山本（早大）●
◯大野３－１緒方（ＪＯＣエリートアカデミー）●
◯坂野３－１稲津（慶誠高）●
◯徳永３－２桑原（リコー）●
◯鈴木３－０宮澤（新潟産大）●
◯定松３－０石井（松戸市役所）●
●大坂２－３藤原（早大）◯