準硬式野球部　第57回関東地区大学準硬式野球選手権大会

３月23日　首都大東京G

10得点＆完封リレーで開幕戦勝利

新チームでの公式戦開幕戦は、10－０で圧勝を収めた。

初回、先頭打者の武内一馬（商４）の放った二塁打から３点を先制する。 先発のマウンドに上がったのは保坂祐樹（商４）だった。先頭打者に四球を与えるも、後続を三者連続三振で切り、流れを作る。

中大は続く２回にも１点を追加し、３回には公式戦でのチーム初本塁打を小池優太（商４）が放つ。５－０とし、ゲームは中盤を迎える。しかし４回以降、試合はこう着状態となる。

初回の四球以降、走者を出さないノーヒットノーランの投球を見せていた保坂だが、６回二死となったところで安打を許した。しかし後続をきっちりと抑えた。「納得のいかないボールもあったが自分のスタイルを崩さずにできた」と、今日の投球を保坂は振り返った。

８回にゲームは動く。４回から安打のなかった中大だが、この回先頭打者が安打で出塁すると四球と犠打でチャンスを作ると、原田大輝（商３）、小貫慧太主将（商４）の連続適時二塁打で４点を追加。９回にもスクイズで１点を追加し、10－０とする。 ８回には昨年登板のなかった遠藤裕亮（文２）が登板した。公式戦初登板も「緊張はしないでなげることができた。保坂さんに続くような投球ができるよう意識してマウンドに上がった」。８回の先頭打者に出塁を許したが、無失点で抑え、新チーム開幕戦を完封リレーで飾った。

◆試合結果
中　　　　　　大　３１１　０００　０４１＝10
国士大世田谷　０００　０００　０００＝０