大学院

【究める vol.168】文学研究科において南海大学大学院に在籍する大学院生を外国人研究者として受け入れました

2026年04月11日

「究める」では、大学院に携わる人々や行事についてご紹介します。
今回は、文学研究科における外国人研究者の受け入れについて、研究内容や本学大学院生との関わりを取り上げます。

文学研究科では、2025年6月30日~2026年3月29までの期間、南開大学大学院博士後期課程に在籍する涂 任馳(ト ニンチ)さんを第3群外国人研究者として受け入れました。涂さんはこの間、国際交流基金の日本研究フェローシップとして本学に滞在し、南開大学に提出する博士論文の執筆に向けて史料・文献の収集を行い、研究を進めました(受入教員:山崎 圭 教授)。収集は本学図書館や国会図書館にとどまらず、他県の公文書館を訪れて、史料の複写を行うなど、精力的に研究活動を行いました。また、滞在当初の7月初旬から山崎教授のゼミ(演習)にも参加したり、史料読解を扱う授業を通じて、崩し字で書かれた一次史料を扱うスキルを向上させたりするなど、本学大学院の授業への参加も研究活動と深く結びつくものとなりました。

涂さんは、博士論文執筆に向けた研究成果に関する発表として、2025年8月23日に国際シンポジウム「百年間世界の変局とその展望」(於南開大学)、11月1日に中国日本史学会年会(於福州)、11月8日に国際交流基金フェローカンファレンス(於仙台)で発表を行ったほか、10月27日には本学大学院文学研究科のゼミでも発表を行い、本学の大学院生との質疑を通じて、研究への理解を深めました。

涂さんの研究成果はこちらからご覧いただけます