法と正義の資料館

2026年8月5日(水) 【高校生プログラム】を実施しました(跡見学園高等学校)

2026年08月19日

日時 2026年8月5日(水)  13:00~16:00
場所 中央大学多摩キャンパス 炎の塔2階 法と正義の資料館

2026年8月5日(水)、法と正義の資料館にて、跡見学園高等学校の生徒を対象とした「高校生プログラム」を開催しました。今回のプログラムには、1年生11名と2年生1名の計12名にご参加いただきました。

プログラム前半では、森光法学部教授および岡稔彦嘱託の案内により、常設展示室と企画展示室を見学しました。常設展示室では、世界と日本における基本的人権獲得の歴史を振り返りながら、「普遍的な正義としての人権」について理解を深めました。とくに、世界において「正義の基準」がどのように形成されてきたのか、そして、それを普及させるためにどのような法規、条約、宣言が出されてきたのかについて解説しました。さらに企画展示室では、人権の擁護や発展のために活動した大谷恭子弁護士の足跡をたどりました。展示内容のうち、大谷弁護士が関わった裁判事例、とりわけ日本における死刑判決の基準(いわゆる「永山基準」)で知られる永山則夫裁判に着目し詳しい説明を行いました。

プログラム後半では、調査作業とディスカッションを実施しました。生徒たちは企画展の内容を踏まえ、死刑制度における犯罪抑止効果や被害者感情などの多様な課題を調査し、活発に意見を交わしました。意見交換の後は班ごとに議論を整理し、それぞれの調査結果から導き出した見解を発表しました。

13時から16時までの3時間にわたり実施された本プログラムは、非常に充実した時間となりました。積極的に議論や調査に取り組んでくださった生徒の皆さまに心より感謝申し上げますとともに、今回の経験が「法と正義」への興味を深め、今後の学びへとつながるきっかけとなれば幸いです。