FD・SD活動
第46回中央大学FD・SD講演会を実施しました。
2026年07月29日
7月23日に、中央大学ダイバーシティセンターとの共催により、「中央大学における学生対応の実際 ―支援と合理的配慮、危機対応まで―」をテーマとする講演会を対面およびオンライン方式で実施し、約70名の教職員が参加しました。
講師として、山科 満 氏(中央大学文学部教授)をお招きし、精神科医としての知見や本学での長年にわたる実践経験に基づき、学生支援の在り方、合理的配慮、さらには危機対応に至るまで幅広くご講演いただきました。
山科氏からは、改正障害者差別解消法施行により私立大学でも合理的配慮が義務化された背景が語られました。本学独自のボトムアップ型支援体制や、各学部事務室のCSWが連携する「伴走型支援」の意義が示されるとともに、教職員から積極的に声をかけるアプローチなど、学生に寄り添う実践的手法が紹介されました。また、文字起こしツールの活用や活発な質疑応答を通じ、現場対応への理解を深める貴重な機会となりました。
事後アンケートでは、参加者から以下の感想が寄せられました。
〇まずは相談に来てくれたことに対して「よく来た」と声をかけ、味方であるという姿勢を示して寄り添える窓口対応をしていきたいです。
〇教員が日頃どのように感じているかを、質疑応答を通じて知ることができたのは非常に有意義でした。
〇合理的配慮が求められる中で、本当に必要な人に配慮をいかに届けていくか、次のフェーズに来ていると改めて感じました。
〇CSWや事務との連携の重要性を再認識しました。支援者側を守るためのバウンダリー(境界線)画定の必要性についても、改めて検討していきたいです。
中央大学FD・SD推進委員会では、学内各組織との密接な連携の下で、教職員のFDとSDを推進していきます。