【開催報告】第8回イブニングセミナー

12月2日(火)、後楽園キャンパス産学官連携・社会共創フロア（3号館14階）にて、株式会社ビーアイシーピー・データより渡邉桂子氏を講師に迎え「ビジネス現場におけるAI​​​​​​ガバナンス」と題して講演を行いました。

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渡邉氏はこれまで、外資テックベンダーなどで最先端テクノロジーを活用したマーケティングソリューションの導入支援やローカライズ等を担当した経験から、データ活用の前提としてのガバナンスの重要性に注目するようになり、特にプライバシー保護を推進する活動をされています。

 

講演では、ビジネス現場におけるAI​​​​​​の開発・利用に伴うリスクを管理し、倫理的・法的・社会的な基準を守りながら、AI​​​​​​の利便性を最大化するための仕組みや体制、いわゆるAI​​​​​​ガバナンスの重要性についてお話しいただいたのち、参加者との活発な質疑応答がありました。

 

参加者からは「倫理的・法的・社会的課題への取り組みがブランディングと紐づいた点が大変参考になるとともに、共感できた」「企業でAIガバナンスに取り組む立場として、改めて整理することができる貴重な機会となった」などのコメントが寄せられ、参加者にとって実務に直結した知見を得る貴重な機会となりました。

 

中央大学AI・データサイエンスセンターは、AI・データサイエンス領域での社会連携を通じて、これからも社会の発展に貢献してまいります。