広報・広聴活動
ワークショップ 「現場型ウナギ種判別技術の実用可能性」のご案内
2025年07月02日
■概要
近年、ワシントン条約に代表されるように、ウナギ属魚類の国際取引は規制の強化が進んでおり、輸出入業者などウナギを扱う事業者にとって、製品の種判別は重要な課題となっています。この課題解決に向けて、今回、中央大学法学部 海部研究室はDNA解析を用いた種判別技術について学ぶワークショップを、ウナギを扱う事業者・行政・メディアなどを対象に開催します。本ワークショップでは、カナダのバイオテクノロジーベンチャー企業WildtechDNA社が開発中の「現場で迅速にウナギの種を同定できるDNA判別キット」について、開発者であるRahul Chaudhari博士がその仕組みと利用方法を解説します。実際にキットを使用した種判別を実演するほか、技術活用に向けた意見交換も行います。
違法取引抑制や誤認防止に役立つ実務向けの技術を無料で学べる貴重な機会です。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
【講師】 | Rahul Chaudhari博士(WildtechDNA社・カナダ) WildtechDNA社(https://wildtechdna.com)は、生物多様性保全や水産資源管理を支援する革新的ツールを開発しており、現在はウナギ属魚類の迅速種判別キットの社会実装を目指しています。 |
【参加対象】 | ウナギを扱う事業者・行政・メディアなど (別日に研究者・学生向けも開催予定です) |
【日時】 | 2025年7月24日(木) 14:00–16:30 |
【場所】 | 中央大学 茗荷谷キャンパス 3階 3N04号室(〒112-8631 東京都文京区大塚1-4-1) |
【使用言語】 | 英語・日本語(通訳あり) |
【定員】 | 20名 |
【参加】 | 事前申込制 ※定員に達し次第、締め切ります。ご了承ください。 |
【参加費】 | 無料、申込期限は2025年7月18日(金)必着です。 申し込みはこちらのGoogleフォームからお願いいたします。なお、取材をご希望の方は、以下の「お問い合わせ先」までご連絡をお願いいたします。 |
【お問い合わせ先】
中央大学法学部 海部 健三
E-mail:kkaifu001t[アット]g.chuo-u.ac.jp
<広報に関すること>
中央大学 研究支援室
TEL: 03-3817-7423または1675 FAX: 03-3817-1677
E-mail: kkouhou-grp[アット]g.chuo-u.ac.jp
※[アット]を「@」に変換して送信してください。