広報・広聴活動

中央大学が制作する教養番組『知の回廊』2024年度制作分を公開 ―大学の「知」を社会に還元、YouTubeでも視聴可能―

2025年03月19日

 中央大学は、2001年から「知の回廊」という教養番組をジェイコム八王子(現J:COM)と共同で制作しています。当番組は地域住民や多くの人々に学びの場を提供する社会貢献活動の一環として、当時日本で初めて大学とケーブルテレビ局が共同で制作を始めた番組です。大学の教育や研究活動をわかりやすく表現しており、約24分の動画を毎年6本制作しています。2024年度には全国30社以上のケーブルテレビ局で放送され、600万を超える世帯が視聴可能となっています。中央大学公式YouTubeでもご視聴いただけますので、ぜひご紹介およびご取材のご参考にしていただけますと幸いです。

2024年度「知の回廊」番組一覧

https://www.chuo-u.ac.jp/usr/kairou/programs/2024/

  監修
第158回 持続可能な未来の都市をデザイン 都市緑化技術の最前線 理工学部 准教授 原田 芳樹
第159回 未来の共生社会を築く「異文化マネジメント」 国際経営学部 教授 木村 有里
第160回 乳児の視覚世界 文学部 教授  山口 真美
第161回 労働力不足を克服するための研究-労働市場の未来推計2035 経済学部 教授 阿部 正浩
第162回 センサリーナッジ~感覚マーケティングで社会課題に挑む~ 商学部 教授  朴 宰佑
第163回 統計はタイムカプセル 経済学部 教授 伊藤 伸介

 

各番組のコンテンツ

第158回「持続可能な未来の都市をデザイン 都市緑化技術の最前線」

・都市の自然の役割
・都市緑化の研究キーワード
 ①都市生態系学(アーバンエコロジー)-アメリカ・ニューヨークでの事例-
 ②生態系サービスの定量化-都市生態学研究室(原田研究室)での研究紹介-
 ③グリーンインフラ-竹炭(バイオ炭)アトリエDEF八ヶ岳事業所/都市生態学研究室(原田研究室)-
・研究室のゼミ生が思い描く持続可能な都市の未来像
 

第159回「未来の共生社会を築く異文化マネジメント」

・国内での異文化に対する現状
・外国人労働者の増加が進む中での課題
・多文化共生のために必要なこと
・八王子市での多文化共生の取り組み
・中央大学で学ぶ学生の声
・課題解決に向けたアプローチ
・異文化マネジメントを学ぶ意味

第160回「乳児の視覚世界」

・赤ちゃん研究員の実験の様子
・赤ちゃんの視覚世界
・月齢ごとの赤ちゃんからみた世界

第161回「労働力不足を克服するための研究-労働市場の未来推計2035」

・未来の労働市場モデルとは
・2018年発表-労働市場の未来推計2030との違い
・労働力不足が続く日本 解決策のヒント
・高齢者が長く働き続けるモデルケースの紹介-横引シャッター様-
・生産性を上げる生成AIの活用紹介-しみずがおか幼稚園様-
・新たな働き方のアドバイス

第162回「センサリーナッジ~感覚マーケティングで社会課題に挑む~」

・感覚マーケティングとは
・感覚マーケティングは購買行動にどのような影響をあたえるのか-具体的な研究-
・センサリーナッジの研究
・共同研究-カゴメ株式会社様-

第163回「統計はタイムカプセル」

・現在の日本がおかれている問題
・データと統計の関係
・人口減少、1人世帯の増加、地域格差
・ビッグデータとミクロデータ
・統計の未来設計図

<本件に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室
 kk-grp[アット]g.chuo-u.ac.jp ※[アット]を「@」に変換して送信してください。