世界の科学者が警鐘を鳴らす　人為的な騒音が海洋無脊椎動物に与える深刻な影響

　スペイン カタルーニャ州の工科大学（Universitat Politècnica de Catalunya – Barcelona Tech PC 略称：UPC）の応用生物音響学研究所が主導した、中央大学法学部の海部健三教授を含む国際的な研究グループによる文献調査の結果、海洋における人間の活動によって発生する騒音が、海洋無脊椎動物および海の生態系にダメージを与えていることが示されました。「Frontiers in Marine Science」誌に掲載されたこの研究「Marine Invertebrates and Noise（海洋無脊椎動物と騒音）」は、海洋における人為的な騒音が、一部の海洋生物に死をもたらすことさえあると指摘しています。

　詳細につきましてはプレスリリース（原文）、和訳版をご参照ください。

▽UPCによるプレスリリース（原文）
▽和訳版