中央大学と八王子市図書館による令和4（2022）年度共同研究報告書を公開しました。

　2017年４月に中央大学と八王子市が締結した「包括連携協定」に基づき、中央大学文学部社会情報学専攻の研究チーム（代表者：文学部教授・小山憲司）と八王子市図書館は、八王子市における図書館整備及び図書館関連教育の向上を図ることを目的とし、「八王子市における図書館整備及び読書環境等の向上に関する研究」と題した共同研究を2017年度より実施してきました。
　このほど、当該共同研究の成果として、2022年度共同研究報告書がまとまりましたので、公開いたします。なお、同報告書は八王子市図書館ならびに中央大学公式Webサイトでも公開しています。

共同研究報告書.pdf

 

1.研究テーマ及び研究者
（１）「市民アンケート・利用者アンケートにおける自由回答の分析－計量テキスト分析によるアプローチ－」
          中央大学国際情報学部教授　飯尾　淳
（２）「市民アンケート・利用者アンケートにおける自由回答の分析－記述内容のカテゴリ化の試み－」
          中央大学文学部兼任講師　長谷川　幸代
（３）「電子書籍サービス利用行動分析の動向と展望」
          中央大学文学部助教　常川　真央
 

2.共同研究報告書
別紙の通り。
また、併せて以下ホームページでも閲覧できます。
八王子市図書館：https://www.library.city.hachioji.tokyo.jp/reading-town.html
中央大学：https://www.chuo-u.ac.jp/research/news/2023/02/64684/

 

［参考］
■共同研究「八王子市における図書館整備及び読書環境等の向上に関する研究」について
　本共同研究は、八王子市図書館と中央大学が連携し、八王子市における図書館整備及び読書環境等の向上に資する各種調査・データ分析・検証作業等を実施しています。
　なお、調査・データ分析・検証作業において、八王子市は個人情報保護法に則った適切な情報管理のもとで、 個人情報以外のデータを中央大学に提供します。そのうえで、中央大学は調査・研究を実施、分析結果とこれに基づく提案を八王子市に報告し、八王子市における読書環境の向上や図書館整備の施策立案に役立てます。