広報・広聴活動

中央大学が制作する教養番組『知の回廊』 第140回「中央大学ELSIセンターの取り組み」公開のお知らせ―信頼されるAIの社会実装をはじめとするDXの推進に貢献―

2021年09月10日

 中央大学では、ジェイコム東京と共同で、教養番組『知の回廊』を制作し、大学の知的財産を社会に還元しています。この度、中央大学ELSIセンターが監修した「中央大学ELSIセンターの取り組み」を公開しました。
 URL:https://youtu.be/uP74eGvTbFU(中央大学公式youtube)

 情報化とグローバル化により、社会は加速度的に変革されています。特に、情報はネットワークを通じて世界中を瞬時に駆け巡るとともに共有化が進んできており、莫大な情報は、計り知れない価値を生み出すとともに、新たな懸念や問題を生み出しています。
 先進的な科学技術の発展可能性を見据えつつ、新たな規範のあり方を構想し、新しいルールを提案することが喫緊の課題であるなか、2021年4月に開設された中央大学ELSIセンター。
 この番組では、AIなどの科学イノベーションを社会実装しさまざまな課題解決を目指す取り組みを紹介します。
 

中央大学ELSIセンター

センター名称 ELSI(Ethical, Legal, and Social Implications)センター
所長 国際情報学部教授 須藤 修
場所 後楽園キャンパス(ELSIセンターの本部機能)、
及び市ヶ谷田町キャンパス(タスクフォース型活動)
設立 2021年4月
活動目的 AI等の科学イノベーションと共存できる社会を創造するとともに、その科学技術の進化を社会実装するために必要な法制度や倫理観、さらには社会のありようについて追求し、社会の様々な課題解決を目指す
HP https://www.chuo-u.ac.jp/research/elsi/outline/
(中央大学公式Webサイト>研究>ELSIセンター)

 

中央大学ELSIセンターのロゴは、「⼈をとりまく技術⾰新との共⽣」をモチーフとしています。⼈と技術の共⽣を⽬指し、ヒューマンセントリックでインクルーシブな社会に向けて、本センターがマーク内の中のドットとして社会と技術を「つなぐ」役割を担い、信頼されるAI の社会実装をはじめとするDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に貢献することを表しています。 

● ⿊い円(スクエア)=社会 
● マーク内のドット=⼈や技術⾰新によってもたらされるビッグデータ 
● マーク内の⼤きなドット=ethical, legal and social implications(Issues)
● ドット繋ぐライン=Socially Acceptable(交錯し繋がる)

<取材に関するお問い合わせ> 
 中央大学広報室 
 Email:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp