広報・広聴活動

中央大学が制作する教養番組『知の回廊』第137回「デジタル・トランスフォーメーションとAI戦略」公開のお知らせ

2021年01月22日

 中央大学では、ジェイコム八王子(現・ジェイコム東京)と共同で、教養番組『知の回廊』を制作し、大学の知的財産を社会に還元しています。この度、国際情報学部教授 須藤修が監修した「デジタル・トランスフォーメーションとAI戦略」を公開しました。
 URL:https://youtu.be/WOympoIal-w(中央大学公式youtube)

 番組では、DX(デジタル・トランスフォーメーション:データやデジタル技術の活用による効率的で安心できる社会の実現)によって生まれている、ビジネスモデルや業務の変化について紹介します。
 またAI(人工知能)活用に対して、メリットを前提としつつも、デメリットにも目を配るべきという研究者たちの声があります。「人間中心のAI」について、その考え方や、どのような議論があるのか紹介します。

教員紹介

国際情報学部 教授 須藤 修

●研究分野
 国際情報学、社会情報学、医療情報学、応用経済学

●主な学歴・経歴
 経済学博士(東京大学)(1989年3月)
 東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授(2000年-)
 日本経団連21世紀政策研究所主幹研究員 兼任(2008年-2009年)
 東京大学大学院情報学環長・学際情報学府長(2012年4月-2015年3月)
 東京大学総合教育研究センター長(2016年4月-2020年3月)
 Member of the OECD Network of AI Experts (ONE AI)(2020年2月―)
Member of the Ad Hoc Expert Group (AHEG) for the preparation of a draft text of a recommendation on the ethics of AI, UNESCO (2020年3月ー11月)
Member of Responsible AI WG in Global Partnership on AI(G-PAI)(2020年6月―)

●主な業績・活動
・須藤修『複合的ネットワーク社会―情報テクノロジーと社会進化』(有斐閣)【著書】
・第11回テレコム社会科学賞受賞
・Osamu Sudoh ed., Digital Economy and Social Design, Springer-Verlag 【著書】
・Osamu Sudoh Chief-in-Editor, Springer Briefs for Data Scientists and Innovators, Springer Nature 【シリーズ編著書】
・一般社団法人次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)理事長(2013年-2016年)として世界初の4K放送実現に貢献した。総務大臣表彰(2016年)
・内閣府「人間中心のAI社会原則検討会議」議長(2018年―2019年)として、AIを基盤にした新しい社会の在り方に関する検討を行い、G7先進国首脳会議、G20首脳会議、OECD(経済協力開発機構)などにおけるAIに関する国際的な検討に貢献した。

 

<取材に関するお問い合わせ>
中央大学広報室 TEL:042-674-2050 Email:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp

取材をご希望の際は、公式Webサイト 取材申込み のページより、「取材申込書」をご提出いただけますと幸いです。