広報・広聴活動

舞鶴引揚記念館からの資料提供により「特別展示会―ユネスコ世界記憶遺産 登録資料―」を開催

2019年10月03日

 中央大学 政策文化総合研究所「東アジア歴史資料の共有研究」プロジェクト・チーム(主査:佐藤元英研究員/文学部教授)は、10月3日(木)~10日(木)、中央大学多摩キャンパス 中央図書館にて、「特別展示会―ユネスコ世界記憶遺産 登録資料―」を開催します。

 1988年の開館以来、シベリア抑留と海外(外地)からの引き揚げの史実継承と平和の尊さを発信しつづけている舞鶴引揚記念館(京都府舞鶴市)から、2015年10月10日のユネスコ世界記憶遺産の登録につながった資料の提供を受けて開催するものです。
 参加費無料、申込・受付不要でどなたでもご覧いただけます。

 ぜひ開催告知及びご取材いただけますと幸いです。ご取材いただける場合は、別紙「取材申込書」(PDF)を中央大学広報室へご送付いただけますと幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。

「特別展示会―ユネスコ世界記憶遺産 登録資料―」概要

期間:2019年10月3日(木)~10日(木)10:00~17:00(※10月6日(日)を除く)
場所:中央大学多摩キャンパス 中央図書館1階ホール
目的:第2次世界大戦後のシベリア抑留と引き揚げの史実を未来へ継承するため、大戦後の先人の苦労の足跡をたどる。また、来年の東京五輪に向け、かつての抑留地のひとつであるウズベキスタンと舞鶴の間で、選手団受入れのホストタウンとして交流が育まれている様子も紹介する。
展示内容:舞鶴引揚記念館所蔵品
     ・白樺日誌
     ・抑留中の様子を描いたスケッチブック
     ・絵画(回想記録画)
     ・シベリアから日本に送られた葉書
     ・防寒帽子、防寒コート等の衣類
     ・ウズベキスタン抑留の紹介パネル 等
主催:舞鶴引揚記念館
   政策文化総合研究所「東アジア歴史資料の共有研究」プロジェクト・チーム
共催:中央史学会
備考:解説員は配置しておりません。参加費無料、申込・受付不要でどなたでもご覧いただけます。

<本件に関するお問い合わせ>
 中央大学政策文化総合研究所
  TEL:042-674-3276

<取材に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室
  TEL:042-674-2050
  Email:kk@tamajs.chuo-u.ac.jp