広報・広聴活動

医師・経済学者、二つの視点から日本の医療界・医療制度に改革を提言
中央大学ビジネススクール 真野 俊樹教授 インタビュー取材のご案内

2018年11月22日

 中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科、略称:CBS)真野 俊樹教授は、「医療経済学」を専門分野として研究活動を行っています。現在の研究テーマは「医療経済」と「医療経営」です。
 医師であり、経済学者でもある真野教授は、「医療経済学」という二つの視点から日本の医療界・医療制度を見据え、その現状や課題を分析することによりイノベーションを構想、提言を行っています。
 また、真野教授がコーディネーターを務めるプログラム「医療・ヘルスケアプログラム」では、医療機関の経営をはじめ、病気の予防、介護、まちづくり、企業の健康経営など、いまや巨大産業となったヘルスケアビジネス全般を学んでいます。


 真野教授は診療報酬などの医療制度、医療事故・過誤、外国人患者対策といった、医療・医療経済学に関連する分野、医師という立場から様々な病気・疾患についてメディアへの寄稿やコメント提供を行っています。さらに、真野教授は執筆活動も精力的に行っており、今年10月には日本の医療レベルや国際化など、その対策と展望について解説する最新刊「医療で『稼ぐ』のは悪いことなのか-医療立国の可能性、その課題と展望-」(薬事日報社)が刊行されています。

 

 この度、日本の医療界・医療制度が抱える大きな課題を知っていただきたく、メディアの皆様を通して、広く社会に真野教授の研究をご紹介させていただきたく、ご取材のご案内をさせていただきます。

 

「医療で『稼ぐ』ことは悪いことなのか?-医療立国の可能性、その課題と展望-」について

著 者:真野 俊樹
出 版:薬事日報社
価 格:2,160円(税込)
内 容:日本には世界に冠たる国民皆保険制があるが、その保険内あるいは保険外でどのように稼ぐのか?「医療」における国内外の現状や課題を分析し、対策や将来の展望、問題提起をまとめた一冊。医師であり、経済学者でもある筆者が、世界と比較しても高いクオリティを持つ医療を、国内に留めず世界に発信し受け入れるといった医療産業ビジネス、医療立国について提言している。

 

中央大学ビジネススクール 真野 俊樹教授 取材概要

日 時:ご都合に合わせて随時(詳細なご取材日時は後日調整させていただきます。)
場 所:中央大学ビジネススクール(東京都文京区春日1-13-27)
取材対象:中央大学ビジネススクール 教授 真野 俊樹
取材申込:添付の返信用紙(取材申込書)でのお申込みをお願いいたします。
     取材申込書は本学公式Webサイト「取材申し込み」ページからもダウンロードいただけます。
備 考:電話・メールでのご取材、寄稿等のご相談も承ります。

中央大学ビジネススクール 教授 真野 俊樹プロフィール

学 位:博士(医学・名古屋大学)、博士(経済学・京都大学)、

    MBA(経営学修士・英国レスター大学)
研究分野:医療経済学
所属学会:日本医療病院管理学会、医療マネジメント学会、日本医療経営学会、医療バランススコアカード研究学会、日本アプライド・セラピューティクス学会、日本ドラッガー学会
研究課題:医療経済、医療経営
社会活動:一般社団法人中部メディカルトラベル協会顧問、厚生労働省外国人患者受け入れ基盤整備事業推進委員長、東京都立病院経営委員会委員、JCIアジアパシフィックエリアアドバイザリーボード、日本小児科医会国際委員、公益法人日本生産性本部日本版クオリティクラブ(JHQC)運営委員長、厚生労働省独立行政法人評価に関する有識者会議WG構成員(座長)、多摩大学大学院特任教授、東京医療保険大学大学院客員教授、その他企業顧問、産業医などを務める。

略 歴:1961年愛知県名古屋市生まれ。1987年名古屋大学医学部卒業後、

          安生更生病院、藤田保健衛生大学にて内科医として勤務。
          1995年米国コーネル大学医学部研究員。
          2000年英国レスター大学大学院でMBA(経営学修士)を取得後、大和総研主席研究員、

          大和証券SMBCシニアアナリストなどを歴任。
          2004年京都大学大学院にて博士(経済学)を取得。
          2005年多摩大学医療リスクマネジメント研究所教授。
          2018年4月、中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科)教授就任。
 

<取材に関するお問い合わせ>

 中央大学広報室 TEL:042-674-2050 FAX:042-674-2959 Email:kk@tamajs.chuo-u.ac.jp