2017年4月より「グローバル・ソシオロジー・プログラム」を開講

―国際社会に対する問題意識を常に持ち、国境を跨いで活躍できる人材を育成―

　中央大学文学部は、2017年度4月より、「グローバル・ソシオロジー・プログラム」を開講します。本プログラムでは、日本社会のみならず、国際社会に対する問題意識を常に持ち、その解決のために誰とでもコミュニケートする力を備え、国境を跨いで活躍できる人材を育成します。対象は、商、理工学部を除く全学部（法学部、経済学部、文学部、総合政策学部）の1～4年生です。日本語で授業をスタートさせ、英語コミュニケーションと社会学を学び、海外でグループプレゼンテーションを行うことを目標としています。

　前期科目「特別教養（3）（グローバル・マインド）」のなかでは、英語をメインとしたコミュニケーションに対する自信をつけるため、留学生と1対1で30分の会話を8回実施します。後期科目「特別教養（4）（クロス・ボーダー社会学）」では、社会学の調査方法を用い、環境問題、貧困、格差など世界で起こっている問題を扱います。さらに、前期、後期での授業を踏まえ、海外の大学にて、調査内容について英語でのグループプレゼンテーションを実施します。

科目名：特別教養（3）：グローバル・マインド（前期）
　　　　特別教養（4）：クロス・ボーダー社会学（後期）
担当教員：野宮 大志郎（文学部教授）
曜日：水曜日2限（11:00～12:30）