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松野ゼミ制作ドキュメンタリー:東京ビデオフェスティバル2015で「優秀作品賞」受賞

2015年02月04日

 中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミの学生が制作したドキュメンタリー『絵手紙に綴られた東日本大震災』が、このほど開催された東京ビデオフェスティバル2015(審査員:大林信彦監督、高畑勲監督など)において、国内外から寄せられた217作品の中から「優秀作品賞」に選ばれました。同作品は昨年11月にも「地方の時代」映像祭(NHK、民放連主催)で優秀賞を受賞しています。
 
<制作者について>
 制作したのは、中央大学総合政策学部3年の渡邉日菜。高校2年生の時に東日本大震災が発生、家族が福島県浪江町出身の被災者であることから震災に興味を持ち、取材を始めました。作品の企画立ち上げから完成までの制作期間はおよそ1年間です。
 
<受賞作品の内容>
 東日本大震災直後から、被災地では多くの絵手紙が交わされています。宮城県石巻市では仮設住宅で絵手紙教室が開かれ、数少ない被災者の交流の場になっていました。「心の内を絵手紙に書くことで、心のリハビリをしている」。被災者が絵手紙に求めるものとは、何でしょうか。絵手紙に綴られた被災者の思いを、見つめました。

<問い合わせ先>
FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミ
番組ディレクター : 渡邉 日菜(総合政策学部3年)
TEL : 090-1615-8427      hiny.up☆gmail.com
中央大学総合政策学部 松野良一研究室
TEL : 042-674-4169     matsuno☆fps.chuo-u.ac.jp
(☆を@に変えて送信してください。)