中央大学ボランティアセンターでは、毎年「夏ボラ」と題してさまざまなジャンルの単発ボランティアプログラムを開催しています。
下記の通り、ボランティアセンター学生スタッフを中心として「平和」をテーマとしたワークショップを開催しました。
◎目的:「平和」について考える機会の提供を行い、地域と中高生をつなぐ架け橋となる
◎日時:(準備日)2024年8月17日(土)
(実施日)2024年8月18日(日)9:00~17:30
◎場所:パルテノン多摩(東京都多摩市)
◎共催:多摩市役所 平和人権課
◎内容:平和について自分事として捉えるワークショップを企画・運営
◎参加人数:(準備日)学生3名 /(実施日)学生7名
◎当日の参加対象:多摩地域の中高生
◎参加者の感想(一部抜粋):
・前日の準備のほうが、人手の足りなさそうなところを探して上手く動けたと思う。
・戦後79年が経ち、戦争を実際に体験した方も減り、戦争の記憶が何年薄く、忘れ去られているように感じました。
今回のイベントは特に若い我々の世代にとっては戦争の記憶を決して忘れることのないよう、改めて戦争について考え直す貴重な機会だったと思います。
・パントマイムといった馴染み深く、一見戦争とは無縁なものでも平和について学ぶきっかけになる事を知り、感動しました。
また日本人は戦争の加害者でもあるという負の側面をあまり認識していないように思いました。
今後そういった側面も伝えてゆくべきと考えました。
・様々な角度から戦争や平和について学び、考えるきっかけになりました。
・戦争による後遺症や被害にあった人々、苦しんだ人がいる現実をよりリアルに学び、見えにくい部分を捉えるきっかけとなりました。
また、歴史では戦争は終わったことになっていても、当事者や関係者にとっては継続していることを学びました。
以上