TOP
新型コロナウイルス感染者発生について
2020年11月16日
本学学友会体育連盟南平寮(東京都日野市)に居住する体育連盟男子バレーボール部所属の学生8名が11月13日(金)に新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けました。8名はいずれも軽症で、指定病院等にて療養しております。なお、同部では11月12日以降、活動を停止しております。
現在、保健所と相談のうえ、濃厚接触者として確認がされている18名(すべて男子バレーボール部関係者)についてPCR検査を実施するとともに、寮の消毒を行いました。また、本学では当該学生が通う本学多摩キャンパスで学生が利用していた施設について、安全が確認できるまで利用停止とするなど、適切な対応を行っております。PCR検査の結果、新たな感染者が確認された場合は、別途お知らせいたします。なお、南平寮に居住している他の学生、多摩キャンパスを利用する一般学生、教職員は現時点では濃厚接触者と判断されておりません。また、当該寮内の学生に体調不良者はおりませんが、さらに、細心の注意を払ってまいります。
本学では、寮の新型コロナウイルス感染対策としては、体育連盟全部会所属学生の朝晩の検温記録提出の義務化、南平寮へのサーモグラフィー検温器の設置(現在寮にいる学生の100%を顔登録)、寮生活への注意点のガイダンスの複数回実施などを実施してきております。さらに、寮内での三密を避ける対応として、大学が他の一般物件を手配するなどの措置を講じて南平寮に居住する学生の分散化を進め、例年およそ520名が居住しているところ、現在までに260名程度まで減らすことによって、寮内での集団感染発生防止の環境づくりに努めてきております。
今後も保健所等関係機関と連携して、引き続き、感染拡大の防止に尽力してまいります。また、本学では、感染された学生及び関係者等の人権への配慮と個人情報保護のために、氏名等を公表いたしません。どうぞ、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
本学学生及び教職員の皆さんは、感染しない・させないための行動を一人ひとりが徹底するよう、改めてお願いします。