国際連携・留学
第1回 中大アントレキャンプを開催しました!
2024年08月02日
2024年8月1日にTokyo Innovation Baseにて第1回 中大アントレキャンプを開催しました。
本イベントは、高校生を対象とした社会課題解決にチャレンジする1DAYワークショップで、当日は「デジタルを使って世界の教育格差を解決する商品・サービスを考える」をテーマに、11のグループに分かれてチーム発表やポスターセッションに向けての準備を行いました。頼れる先輩として本学学生ボランティアには、各グループのメンターやインタビュアーを担っていただきました。
与えられたテーマに対する解決策を模索していく過程で、グループ内のアイデアをある程度出し合った段階で、会場にいる他グループの参加者や審査員としてお招きした経営者等のゲスト、関係者から自分たちのアイデアに対するアドバイスを受け、発表内容としてまとめ上げていきました。
途中休憩や講義をはさみながら長時間に渡り議論や交流を深めていった参加者たち。一日という限られた時間ではありましたが、知的刺激となったことや新たな人的つながりが生まれたのではないでしょうか。
参加された高校生や本学学生ボランティアからは多くのコメントをいただました。その一部や会場の写真を掲載させていただきます。
■参加者の声
・今まで自分だけで考えて行動する機会が多かったが、一人で解決が難しい課題に対してメンバーと解決に向けて議論をすることができ、人と協力して何かを作り上げることの大切さを知ることができた。
・最初の方は不安を感じていたが、グループのメンバーが穏やで安心して参加することができた。発表では、ハキハキと話すことや聞き手に疑問を投げかけることいったプレゼンの秘訣を学ぶことができた。自分一人の力ではこのような発表の仕上がりには到達できなかったので、皆で進めていくことの大切さを知ることができた。
・課題に対する認識を皆で合わせることの大変さや大切さを学ぶことができた。認識をそろえることで解決策を導きやすくなることや価値あることと実感することができてよかった。
・初めて出会った仲間と意見をまとめたり、その意見を合わせることが難しいと感じた。長いようで短かった中で、仲間と解決できたことや難しかったことについて、次のステップに活かしていきたいと感じた。
■本学学生ボランティアの声
・大学生ボランティアとして参加したが、高校生の自由な発想が素晴らしかった。参加者の議論についていくことが大変ではあったが、議論の過程をメンターの立場で見ていて楽しかったし、参加者のチームワークや粘り強く挑む姿勢を見ていて、残りの大学生生活についても積極的に過ごすことができればと感じた。
【参考】募集時の案内はこちら
https://www.chuo-u.ac.jp/international/event/2024/07/72028/