国際連携・留学

パンヤピワット経営大学(タイ)との全学協定署名式を実施しました(2023年2月28日)

2023年03月01日

署名を終えた河合学長とマナルサンPIM学長

2023228日(火)、中央大学はタイ・ノンタブリー県にあるパンヤピワット経営大学(Panyapiwat Institute of Management )(略称:PIM)との全学協定締結にかかる署名式をPIMのメインキャンパスにおいて行いました。

署名式には、本学からは河合久学長および斎藤正武学長補佐、PIMからはソンポップ・マナルサン学長、プロンピット副学長、ピラポン副学長およびサイアムCP ALL副社長が参席しました。両大学の紹介に続き、両学長が祝辞を述べ、終始和やかな雰囲気の中、両学長が協定書に署名しました。

PIMは、タイの最大財閥であるCPグループ企業CP ALLが経営する、同国最初かつ最大の企業大学です。企業大学の特性から「企業価値と社会の持続可能性の強化」をテーマとしたワークベースド教育を展開しています。日本の大学の交流にも積極的であり、本学は、2014年度から、商学部において相互インターンシップを実施し、実りある関係を築いてきました。今回の全学協定の締結により、将来的な相互インターンシップの全学的展開をはじめ、本学が目指す、実学教育に裏打ちされたグローバル人材の育成に照らし、これまでにない効果を得られることが期待されます。

署名式の翌日には、タイ東部の都市パタヤに2020年に開設されたPIMのEEC新キャンパスを見学し、タイの国家的経済発展戦略の中心である「東部経済回廊」(EEC)において、イノベーションを担う人材の供給源となっているPIMの最先端の教育・学習環境を目の当たりにすることができました。

PIMとの全学協定の締結により、本学の海外協定締結機関は、211機関となりました。