2026年5月12日(火)、多摩キャンパス ヒルトップ2階にある異文化交流ラウンジ「Gスクエア」にて、「Walk in Campus」が開催されました。
新緑のキャンパスで「歩いて、撮って、つながる」国際交流
本イベントは、参加者が複数の班に分かれ、それぞれに与えられた“お題”をもとにキャンパス内で写真を撮影する体験型の交流企画です。初夏の日差しが心地よいキャンパスを歩きながら、身体を動かし、写真を通じて自然なコミュニケーションを楽しむ機会となりました。
ある班は、Gスクエアを元気に飛び出し、「テミス像の前でジャンプ」というお題を難なくクリア。
続くお題は「日本っぽいものの前で写真を撮る」です。メンバーのひらめきをきっかけに歩みを進めると、その先には青々とした緑が広がる山道が現れました。長い間多摩キャンパスに通っている日本人学生でさえ初めて通るという急な階段を上り切ると、そこには鳥居がありました。桜広場裏山の山頂にある金住稲荷へと続く入口です。思いがけない場所で、日本文化を感じる一枚を撮影することができました。(この場所を訪れる際は、足元と虫にご注意ください)
もと来た道を戻り、さらに長い草木が視界を遮る細い階段を慎重に降りると、そこには広いグラウンドが広がり、ラクロスや体育の授業が実施されていました。さらに進むと、見慣れた通りに出て、次のお題「フォレストゲート前であくびをする」です。
歩きながら、留学生はキャンパス内で行われているさまざまな活動を新たな視点で発見し、日本人学生はそれを説明したり、自国の大学生活を紹介し合ったりする中で、自然と会話が弾んでいきました。お題をもとに、写真を撮影するという共通の目的があることで、言葉の壁を感じることなく交流が深まっていく様子が印象的でした。
交換留学という限られた期間で日本に滞在する留学生や、これから4年間を中央大学で過ごし、日本での就職も視野に学んでいる学生など、参加者の背景はさまざまです。そうした学生たちが、キャンパスを歩き、同じ体験を共有することで、国や文化の違いを越えて互いの価値観に触れ合っていました。
午後の授業時間と重複していたこともあり、「参加したかったが授業があって参加できなかった」という声も聞かれましたが、今後も留学生と日本人学生が気軽に交流できるさまざまな企画が予定されています。興味のある方は、ぜひご自身のスケジュールに合わせてご参加ください。
Gスクエア Walk in Campusは、学生が主体となって準備・企画を行いました。
今回、中心となって企画を担当したのは、この4月からGスクエア学生スタッフとして活動している長野さん(総合政策学部)です。
「難しいことも多々ありましたが、Gスクエアの先輩方のサポートのおかげでイベントを実施することができました。イベント中に撮影した写真では、参加者の皆さんがとても良い笑顔を見せており、私自身も嬉しく感じました。」と振り返ります。
また今回は、新入生の参加も見込み、交流を通じて多摩キャンパスの魅力を知ってもらいたいという思いから企画したとのことです。実際に、この4月に入学した留学生も複数参加し、楽しんでいる様子が見られました。
長野さんから皆さんへのメッセージです。
「私自身、1年生の頃は国際交流にあまり関心がありませんでしたが、Gスクエアのスタッフとして活動する中で、さまざまな国籍や言語背景を持つ人たちとコミュニケーションを取ることの楽しさに気づきました。ぜひ皆さんも一歩踏み出して、Gスクエアに足を運んでみてください。きっと有意義な時間になると思います。」
Gスクエアでは、ランゲージ・ラボ(学生による外国語自主学習グループ)をはじめ、さまざまな異文化交流イベントを企画・運営しています。今後のイベント情報は、GスクエアのSNS(Instagram、Facebook、X)でも発信しています。ぜひフォローのうえ、ご参加ください。