ファカルティリンケージ・プログラム(FLP)

FLP松野良一ゼミが制作したドキュメンタリーが「地方の時代」映像祭(NHK、民放連など主催)で奨励賞を受賞!

2013年11月18日

第33回「地方の時代」映像祭2013(NHK、民放連など主催)で、中央大学FLP松野良一ゼミが制作したドキュメンタリー「ノネコの引越し作戦~海を越えて命を守る~」が奨励賞を受賞しました。同コンテストには、今回、史上最多となる285作品の応募があり、同ドキュメンタリー作品は、市民・学生・自治体部門での受賞となりました。
<受賞作品の内容>
「ノネコの引越し作戦~海を越えて命を守る~」 美しい自然を持ち、世界自然遺産にも登録されている小笠原諸島。そこに生息する希少種の鳥などが生存の危機にさらされていた。昔ペットとして持ち込まれたネコが野生化し、小笠原の固有種を捕食したためだった。このため、一時はノネコを捕獲し安楽死させることが検討された。しかし、相談を受けた東京都稲城市の新ゆりがおか動物病院の院長、小松泰史さん(55)は、固有種もノネコも両方守る方法を考案。本土にノネコを輸送し飼い猫にする、その名も「ノネコの引っ越し作戦」である。ゼミの撮影スタッフは、この作戦に密着し小笠原ロケも敢行。小笠原の固有種とノネコの双方の命を守ろうとする獣医師やNPOスタッフ、里親などの活動を追いドキュメンタリーを完成させた。
<問い合わせ先>
中央大学総合政策学部 松野良一研究室
TEL : 042-674-4169
MAIL : matsunoあっとfps.chuo-u.ac.jp あっとを@マークに変換してください。 受賞作品は、下記のホームページでもご覧になれます。
<「多摩探検隊」ホームページ>
http://www.tamatan.tv/archives/20130901_noneko/