ダイバーシティセンター
「東京レインボープライド2023」に参加しました
2023年05月26日
2023年4月22日(土)・23日(日)に東京都渋谷区で開催された「東京レインボープライド2023」に、中央大学ダイバーシティセンターとしてはじめてブース出展しました。
「東京レインボープライド2023」は、アジア最大級のプライドイベントです。LGBTQをはじめとする「性と生の多様性」を祝福する祭典であると同時に、その存在を可視化することによって社会をよりよくする運動でもあります。
会場である代々木公園イベント広場には、22日(土)にはのべ100,000人、23日(日)にはのべ130,000人の人々が来場したということです。中央大学ダイバーシティセンターのブースには、のべ700人が立ち寄りました。ブースでは次のような企画を実施しました。
①資料配布
・中央大学ダイバーシティセンター利用案内
・中央大学ダイバーシティセンター活動報告書
・学生のためのジェンダー・セクシュアリティに関するハンドブック
・教職員のためのジェンダー・セクシュアリティに関するガイドブック
・学生団体mimosa(LGBTQ+・そうかもしれない人・アライのコミュニティ)のチラシ
・学生団体CSP(中央大学と附属校に無料の生理用品を設置することをめざす有志団体)のチラシ
②中大クイズ
ダイバーシティセンターの取り組みに関心をもってもらうため、中大クイズを出題して、参加者には景品を配布しました。景品の一つは生理用品です。これは、「生理の貧困」などの課題や、ダイバーシティセンターが中心となって取り組んでいる生理用品の無料配布プロジェクトについての認知度を高める目的で実施しました。生理用品は、学生団体CSPが学園祭展示のために企業の協賛を得て用意したもので、ダイバーシティセンターに寄付してくれたものを活用しました。
③中大に一言ノート
来場者の声を集めるため、自由に書き込みができるノートを用意しました。卒業生などが「母校にこうしたセンターができてうれしい」といった書き込みをしてくれました。
会場は、ジェンダー・セクシュアリティはもちろんのこと様々な背景をもつであろう多様な人々が集まり、誰もが自分らしくいられる場として機能していました。ダイバーシティセンターではこれを「非日常」にすることなく、今後も安心・安全な大学づくりのための活動を推進していきます。