ハンドボール部

ハンドボール部・関東学生ハンドボール春季リーグ戦2部対上智大

2016年04月29日

5月23日 関東学院大学横浜・金沢文庫キャンパス

五郎丸ポーズ出た! 控え活躍で単独首位キープ

開幕から2連勝中の中大は第3戦で上智大と対決。格下相手に圧倒的な力を見せつけて43-21で大勝した。

▲ビッグセーブの後、何故かラグビー日本代表五郎丸のルーティンを真似る中野真太郎(商2)

前週の国際武道大戦に続き、この日も相手は高い位置から積極的にディフェンスを展開し、中大の攻撃陣の芽を摘んでいこうとする作戦。それでも「あのディフェンスは大得意なので。好きなように攻めてたという感じ」(実方監督)。前半は相手が前掛かりになっているところに得意のカウンターで応戦して26-11とリードを広げる。

前半でほぼ勝負を決めた中大はこの日も後半途中から多くの控え選手にプレー機会を与える。前週失点を重ねってしまった守備陣だったが、今週は安定感のあるプレーを見せ上智大攻撃陣をほぼ完全にシャットアウト。これでリズムを掴んだ中大は控えの佐野利器(法2)らが躍動する。「最初に出ていた人たちが良い試合をしてくれたんでやりやすかった」(佐野)と、次々と生まれるビッグプレーに中大ベンチも今シーズン最高の盛り上がりを見せた。試合はこのまま終了し、中大は後半で17得点を上げてさらに上智大を引き離した。

▲倒れながらシュートを放つ佐野

今季最多43得点を上げての大勝に指揮官も「練習の時点から、全員物凄い気合いが入ってた」とご満悦な様子。下級生や控え選手の育成はエースの杉岡尚樹主将(商4)が抜ける来季以降の最重要課題のひとつとなっている。次期エースとして期待されている佐野も「後輩なので気持ち良く、プレッシャー感じずに強気でやりたい」と胸を張った。まもなくリーグ戦も折り返し。「入れ替え戦まで突っ走っていく」(杉岡主将)。

◆試合結果 ◯中大43(26-11、17-10)21上智大⚫︎

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部