ハンドボール部

ハンドボール部 関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦対早大

2014年08月31日

8・31 日大八幡山体育館
春季優勝の早大に敗北
 前日に格上の筑波大に快勝した中大。春季リーグ優勝の早大と対峙し、善戦するも28-35で敗れた。

ゴールを狙う杉岡

 実方監督が「前半頑張った」と振り返ったように、前半は早大に引けをとらない試合運びをしていた。試合開始3分までに3点を立て続けに取られるが、筑波大戦でも活躍した杉岡尚樹(商2)を中心に中大も得点を重ねていった。杉岡は試合開始を6分を過ぎたところで左足首を負傷したが、プレーへの影響は出さなかった。先にタイムアウトをとらせるなど、早大を翻弄する時間帯もあった。13-17で前半戦を終えた。
 後半、中大は先に得点するがその後ミスから7連続得点を許してしまう。「途中集中が途切れて引き離されてしまった」(佐崎静磨・経3)。春季優勝チームに対する10点のビハインドはあまりにも大きかった。残り試合10分を切ったところから中大はリズムを取り戻すが、点差を7点に縮めるにとどまった。28-35で早大に敗北。開幕2連勝とはいかなかった。
 「皆で試合を作って杉岡に打たせる。これがチームの今の形」(実方監督)。格上との2戦でも中大の試合運びが機能していた時間帯もあった。ディフェンスでも木村辰吉が早大のパスをカットして速攻に繋げる部分が目立った。「下級生が結果を出していて、層が厚くなったと感じている」と佐崎も手応えを感じている。今季の中大は今までと一味違った戦いを見せてくれそうだ。

◆試合結果
●中大28(13-17、15-18)35早大○


写真・記事:「中大スポーツ」新聞部