ハンドボール部

ハンドボール部 東日本学生ハンドボール選手権大会対道都大

2014年08月15日

大会全勝でインカレ出場を決める

 大会最終戦となった道都大との一戦。中大は35-22で勝利を挙げ、3戦全勝でブロックの1位になった。同時にインカレの出場を決めた。

 前日の秋田大との試合での反省を課題に挙げ挑んだ今日の試合。前半の序盤は「ディフェンスが機能しなかった」杉岡尚樹(商2)と振り返った通り前日同様に接戦が続いた。しかし今大会初スタメンの宮下隆司(総1)が「元田雄己(経3)に代わってのスタメンだったので奮起できた」と好セーブを連発し、見事に監督の起用に応えた。攻撃では杉岡や荒木健志(法3)などが確実にシュートを決め、徐々に点差を広げていき、前半を19-11で折り返す。

 後半に入り、なかなか両チームともに得点が入らない中、中大は中野尚(法1)を投入した。投入後から試合の流れが変わり、シュートを決めるなど活躍を見せた。「楽しもうと思った」と振り返ったものの「もっと(シュートの)決定率を上げていきたい」と意気込みを語った。後半終盤には中野のほかに東立拡(経1)が出場早々得点をするなど、1年生の活躍が際立ち、35-22で勝利。ケガの主力を伏兵がしっかりとカバーした、まさにチーム一丸で勝った試合となった。

 


 試合後、「けが人が多く2年生主体のチームになってしまったが勝利できインカレ出場権をとれてよかった」と実方監督が笑顔を浮かべながら語った。阿部航平主将(文4)も「インカレ出場が決まり安心した。これによって新たな目標が見えた」と述べた。今月末には秋のリーグ戦が始まり、より高いレベルの戦いが求められていく。「完全燃焼できるように、一個一個頑張っていく」(阿部主将)。

試合結果
○中大35(19-11、16-11)22道都大●


写真・記事:「中大スポーツ」新聞部