バドミントン部

バドミントン部・関東学生バドミントン秋季リーグ戦 対日大

2017年09月19日

9月17日 日体大健志台キャンパス

2勝2敗で優勝の可能性消える

 

 「準備が足りなかった」(中田政秀・法3)。リーグ戦、第4戦目となる日大戦。競った試合を勝ちきることができず、1-4で日大に敗戦した。この時点で中大の優勝の可能性が途絶えた。

 

 第1シングルスに出場したのは大関修平(商4)。第1セットはミスを連発してしまい、11-21と大差を付けられる。第2セットも、序盤での長いラリーに耐えてポイントを取り、勢いに乗っかっていたものの、中盤に追いつかれてしまう。最後はネット際でのプレーに悪戦苦闘し、19-21で取りこぼした。

 

 第2シングルスには五十嵐優(法4)が出場。第1セットを勝ち取るも、第2セットを相手に許し、勝負は振り出しに。ファイナルセットまでもつれ込んだ試合だったが、相手の焦りやのミスも目立ち、21-19でこの試合をもぎ取った。

 

▲ガッツポーズをする五十嵐

 

 第1ダブルスには西方優馬(法3)・森岡秀斗(法2)組が出場。「固くてうまく点が取れなかった」(西方)と、第1セットはなかなか息が合わず、9-21で敗れる。第2セット、「2人で足を動かしていこう」(西方)と始終相手に食らいつき、点差が開かない試合を展開する。先にマッチポイントを許したものの追いつき、デュースへ。しかし最後は自分たちのミスに苦しめられ、20-22で敗れた。

 

▲試合に敗れ肩を落とす西方・森岡組

 

 追い詰められた中大。第2ダブルスには大関・中田組を送り込む。1セットずつ分け合って、勝負の行方は第3セットへ。だが、チャンスボールをうまく返すことができない。最後は「足が動かなかった」(中田)と、これまでの疲れがあらわになった。14-21で敗れ、この試合、白星を挙げることはできなかった。

 

▲相手のスマッシュに反応する大関・中田組

 

 第3シングルスに出場したのは本間稜人(経2)。序盤からスマッシュを相手に打ち込むも、試合をものにできない。0-2のストレート負けを喫し、日大に1-4での敗戦が決定した。

 

 この時点で優勝の可能性も消え、最下位と入れ替え戦に回ることもなくなった。「だけど、気持ちの面から準備していけたら」(中田)。残り1試合。勝って笑顔で終わりたい。

 

◆試合結果

●中大1-4日大○

◆詳細結果

●大関0-2藤井○

○五十嵐2-1猪熊●

●西方・森岡組0-2小倉・三橋組○

●大関・中田組1-2高橋・緒方組○

●本間0-2小倉○

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部