軟式野球部

連載第59回・軟式野球部

2017年01月16日

連載第59回は、軟式野球部です!

 

 昨年は部創立50周年の年に春リーグ、全日本学生軟式野球選手権の二冠を収めた軟式野球部。今回は、3年生が引退し新たにスタートを切った新チームを引っ張る濱谷悠平主将(経2)、小林大祐(経2)のお二人にお話を伺いました。

 

 

ーー中大軟式野球部に入ったきっかけはなんですか?

濱谷「高校の一つ上の先輩の山本純輝(経3)さんに誘われて入りました。高校の頃仲が良くて。中大に来たのも純輝さんの影響がありました。」

小林「僕は元々硬式野球部に入ろうと思っててセレクションを受けて落ちてしまったんですけど、野球への未練がどうしてもありました。そんな時中大出身の兄が軟式野球部もがっつりやってるよ、と教えてくれて入ろうかなと思いました。」

 

ーー硬式野球と軟式野球どちらもやってきて、どんな違いがありますか?

濱谷「軟式野球の方が難しいかもしれないです。でもその分楽しいです。怪我も少ないし。」

 

ーーライバルはいますか?

濱谷「ライバルというか、文教のピッチャーは何人もいて全員いいのでそこを打ちたいなと思ってます。」

小林「僕は同じ文教大学のライトの高波くんです。彼は今年ホームラン王を獲ったんですけど、僕はあと一本というところで獲れなかったというのもあるし、彼はベスト9にも選ばれたというのもあって悔しいなと思います。逆にそういった強打者なので尊敬できる部分も多いです。チーム内では、去年はやっぱり阿部和樹(経3)さんです。阿部さんは外野の中でもチームを引っ張ってくれる存在だったし守備に関してもうまかったので尊敬できる部分も多いですね。」

 

ーー濱谷さんは新キャプテンとなりましたが難しさなどはありますか?

濱谷「新人戦を自分がキャプテンとしてやってみて、去年は知らなかったキャプテンの大変さを知りました。去年はただ出てるだけという感じだったので。キャプテンとして試合をやってみると指導者がいない分全部やらなきゃいけなくて。個性あるチーム全員をまとめるのがすごく難しいですね。あとは、去年あんだけ勝っちゃったのでそのプレッシャーは大きいです。」

 

▲競技中の濱谷

 

ーー1、2年生の雰囲気はどうですか?

濱谷「去年の阿部さんのようにチームを盛り上げてくれる人が正直いません。仲が良すぎるというのもあるかもしれませんが。」

 

ーー監督が変わりましたがいかがですか?

小林「(前監督の)岩崎さんは結構明るくて話しやすく、なんでも言ってくれる感じでした。(新監督の)岩下さんは結構対照的な感じです。冷静に試合を見てくれてる感じですね。個人的には助かります。」

 

ーー最後に今年の目標をお願いします!

濱谷「全日本2連覇です。その先は今の所考えないつもりです。キャプテンなので個人的というよりはチーム優先にやりたいなと思ってます。」

小林「今年の秋に打点王を獲れたというのは大きいので、その他のタイトルも狙っていきたいなというのはありますけど、今年は僕と濱谷がチームを引っ張っていかなきゃいけないので自分のプレーでチームが勝てるように、練習でも引っ張っていきたいなと思います。」

 

▲競技中の小林

 

 忙しい中取材をさせていただきありがとうございました。新チームとして動き出した軟式野球部の今後の活躍に期待です。

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部