軟式野球部

軟式野球部・東都学生軟式野球春季リーグ戦 対明学大

2016年06月20日

6月15日 川口市営球場

優勝へ王手!

▲先発の栗原

 接戦を制し、2-0で明学大に完封勝利。先発の栗原崇人(文3)が7回無失点で好投し、勝利へ繋げた。しかし野手陣が苦しんだ試合展開に、岩崎監督は「消化不足」とぼやいた。

 勝てばインカレ出場権を獲得し、リーグ優勝に王手がかかる大切な試合。先発を任された栗原は「いつもは結構緊張するが、今日は何も考えずに投げよう」と平常心でマウンドへ上がった。走者を出した際にも、落ち着いた投球を続け「いい感じのピッチングができた」(栗原)と大きなピンチを作らない安定感をみせた。7回無失点で、投手戦を制した。

▲山本

 野手陣は1点をとることに苦しんだ。4回まで残塁数10で無得点。「気合いが入りすぎた」(山本純輝・経3)、「甘い球に手を出してしまった」(田中右真主将・経3)と、好機を生かせない。やっと先制したのは5回。先頭打者の山本が「得意なコース」で左二安打を放ち、続く代打小林大祐(経2)の犠飛の際の悪送球で、一気にホームへ生還した。

 続く6回も2死無塁で秋山広樹(商3)が右二安打を放ち、この試合で3番に起用された田中主将が連続安打を放った。「(3番は)チャンスがたくさんくる分、プレッシャーもあるが、打った喜びも大きい」(田中)と采配がはまった。

 8回からリリーフで今枝宥人(商3)が登板。「(投手戦の)プレッシャーより、やってやるという気持ち」(今枝)でしっかり抑えた。  ここ数試合は、「投手がよく粘ってくれている」(岩崎監督)。投手陣も「ふんばらないといけないのは大変だけど、自分たちがゼロで抑えれば負けない」(栗原)と闘志を燃やす。

◆試合結果

中 大=000011000=

明学大=000000000=0

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部