軟式野球部

軟式野球部 東都学生軟式野球リーグ戦対明学大

2014年06月16日

終盤守れず逆転負け 春季リーグ戦を5位で終える

先発の青柳達郎(法2)


 6月16日、笹目球場で行われた明学大との東都リーグ戦最終戦。4回に打者一巡の猛攻で勝ち越すも、終盤に逆転を許し5ー6で敗れた。今日の敗戦で最終順位は5位となり、2部2位との入替戦に回る。

 中大先発はサイドスローの右腕・青柳達郎(法2)。青柳は初回、二回ともに四死球で走者を背負うも無失点で切り抜ける。三回、先頭打者に四球を与えると、ボークで得点圏に進まれてしまう。その後、内野安打を許し2死一、三塁としたところで、適時失策をおかし1点先制を許してしまう。

 打線は序盤、相手投手を打ちあぐねチャンスをつくることが出来ない。

 打線が反撃に乗り出したのは四回、2死走者なしから二者連続四球で一、二塁に走者を置くと、青柳が右前打を放ち満塁に。そして姫野滉平(商1)が今日2本目のヒットとなる右翼への適時打を放ち同点に追いつく。その後押し出し死球で勝ち越しに成功すると、千葉貴瑛(文2)と安慶名庸(法2)の連続適時打で3点を追加。打者一巡の猛攻で一挙5得点を挙げ逆転に成功した。

 援護をもらった青柳は四回、二死満塁のピンチを凡打で切り抜ける。このまま逃げ切りを図りたかったが、5回に先頭打者に1点本塁打を許すと、七回には救援の浜中太基(経3)が適時打を浴び点差を2に詰め寄られてしまう。
 

3安打と気を吐いた姫野滉平(商1)

突き放しにかかりたい打線だったが、五回以降沈黙。五回から七回まで三者凡退に終わり主導権を手放してしまった。

5-3で迎えた八回、浜中は1死から2連打と四球で一死満塁とされると適時打を許し、1点差に。さらに次打者に左中間を割る長打を浴び逆転を許してしまう。

打線は終盤の八、九回共に走者を得点圏に置くも返すことが出来ず、5-6で逆転負けを喫した。

試合後、岩崎監督は「選手交代のタイミングが悪かった」と語った。この最終戦の敗戦で中大は5位が確定。2部2位との入替戦に回る。残留をかけ「入替戦まで厳しく」(大庭有貴主将・文3)チームを見つめなおす。


◆試合結果
中 大=000500000=5
明学大=00101013×=6


 記事・写真:「中大スポーツ」新聞部