軟式野球部

軟式野球部 東都学生軟式野球春季リーグ戦 対文教大

2014年06月09日

6月5日 対文教大戦
越谷市民球場
引き分けに終わり全日本への道、閉ざされる

8回にリリーフした濱中投手

春季リーグ第8戦は、雨の中で決行された。対戦相手の文教大は、前回の試合で逆転負けを喫しているチームである。前回の対戦の雪辱、そして全日本インカレへの出場の望みを繋げるためにも、負けられない試合となった。

 中大は1回に先制するも、2回に先発の松下凌(法1)が打たれる。先頭打者に安打を許すと、次打者の失策で1、2塁と得点圏に走者を進められる。そして二死2、3塁とされると、三塁線よりに落ちる適時打を打たれ、2点を取られて逆転される。しかし、全日本インカレへの出場に向けて負けが許されない中大も食らいつく。一死から千葉貴瑛(文2)が2塁打を放つと、安慶名庸(法2)も安打を打ち、走者1、3塁。次打者の石井貴大(商2)が右中間を抜ける適時打を打ち、同点とした。

4回から7回は両チームともに0行進となる。しかし、中大は8回にピンチを迎える。先頭打者に内野安打で出塁を許すと、一死から2個の四球を出して満塁とされる。ここで松下に代わり、濱中太基(経3)がリリーフ。ここで犠牲フライを打たれ、タッチアップで3塁走者がホームベースを踏む。ところが審判団の約30分もの審議の結果、3塁走者が犠牲フライの捕球の前に走塁したとして、三死となり試合は最終回へ。最終回、中大は三者凡退で得点ならずも、濱中から代わった青柳達郎(法2)が相手打撃陣を3人で抑えて引き分けとなった。

中大は、残り二試合に勝利しても勝ち点で二位以上になることはなくなったため、全日本インカレへの道は閉ざされた。昨年と同様に、秋季リーグ戦そして東日本インカレでの雪辱を誓う。
 

◆試合結果◆
中大  101000000=2
文教大 020000000=2

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部