軟式野球部

軟式野球部 東都学生軟式野球春季リーグ戦対文教大戦

2014年04月24日

守備の乱れで逆転負け
 4月24日に戸田球場で行われた文教大との春季リーグ戦。中大は2回に振り逃げで先制すると、7回に相手の失策で1点を追加し終盤まで試合を優位に進める。しかしリリーフの福永康(文2)が8回に同点適時二塁打を浴び同点とされると、9回には制球難と守備の乱れで勝ち越しを許し2-5で敗戦。逆転負けを喫した。

右翼に三塁打を放った大場

  中大の先発は青柳達郎(法2)。初回、2回ともに三塁に走者を置くも後続を打ち取り試合をつくる。

  打線は2回、先頭打者の大庭有貴(文3)が右翼に三塁打を放ちチャンスをつくる。そして一死後、青柳の振り逃げの間に先制のホームを踏んだ。 

  さらに7回には2死から関祐介(文2)が四球で出塁すると、次打者・石井貴大(商2)の打球を相手右翼手が落球。失策で追加点を手にし2-0とした。

3番手として登板した福永

  8回からは3番手として福永がマウンドに登る。
  8回、福永はゴロと三振で2死を取るも、死球と失策で一、三塁に走者を背負う。そして後続に走者一掃の適時二塁打を浴び2-2の同点に追いつかれてしまう。
  同点で迎えた9回、福永は1死走者なしから失策で走者を置くと、2死後に変化球を捉えられ中越適時三塁打を打たれ勝ち越されてしまう。そこから直球中心で後続を打ち取ろうとするが「勝負ができず低めに外れる球が多く」二者連続四球と適時打で3点を失う。

  2-5で迎えた最終回、打線は安打と死球で二死二、三塁のチャンスをつくるが後続が倒れ試合終了。終盤に守り切れず、逆転負けを喫した。

 試合後、岩崎監督が「終盤に自滅して崩れた試合だった。時間があるのでしっかりと切りかえていきたい」と話すように次戦まで日程が大幅に空く。また自力優勝の可能性はまだ残されている。新たな気持ちで次戦に臨みリーグ戦を制したい。

次の試合は5月15日 東都学生軟式野球春季リーグ戦対東洋大戦(13:00~ 笹目球場)です。

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部