軟式野球部

軟式野球部 東都学生軟式野球春季リーグ戦対東洋大戦

2014年04月11日

守備陣の奮闘により初勝利
春季リーグ第2戦は、東洋大と対戦。「変化球にも対応できるように」(岩崎監督)と練習した成果を見せ、初回の攻撃で流れを掴んだ。守備でも好プレーが出て、追いつかれることもなく逃げ切った。

初回、四球で石井貴大(商2)が出塁すると、千葉貴瑛(文2)と藤野正豪(商2)が安打を放ち満塁とする。そして相手の捕脱の間に先制する。さらに四球で追加得点すると、二死満塁となり、関祐介(文2)が適時打を打ちさらに二点を追加した。3回には走者一、二塁として相手の失策により1点を追加。6回にも走者二、三塁として相手の暴投によりダメ押しの1点を掴んだ。

投げては先発の福永康(文2)が6回を1失点に抑える。4回、5回では共に得点圏に走者を出すも、併殺に抑えた。6回には1死満塁から左中間に安打を打たれ、初得点を許した。7回以降は濱中太基(経3)が登板。四球こそ出したが、安打を許さず無失点で抑えて逃げ切った。

併殺など守備で活躍した安慶名庸(法2)

◆結果
中大 401001000=6
東洋大000001000=1

◆コメント
岩崎監督「初回に点数が取れた。相手投手の立ち上がりを攻めれたのがチームに流れを引き寄せたのだと思う。前回の明学大戦での反省を踏まえて変化球に対応できるように練習した。ただ、まだチャンスに一本が出ない。今日の試合ももっと得点できる機会はあった。1年生が10人ほど加わり、試合形式での練習ができるようになったし、ベンチの人数も増えたことでチームに活気が出てきた。いい流れで勝てたので次戦以降もこの調子で勝ってもらいたい。」
安慶名「初戦で投手が苦しんでいたが、今日は大量得点して投手を助けられる試合になった。守備もよかったのはやはり初回に得点できてリズムに乗れたからだと思う。投手陣が最少失点に抑えて、打撃陣が得点して勝つという流れで今後も試合にのぞんでいければいいと思う。」
福永「味方が初回に得点してくれて安心して投げられたし、守備でも内野手に助けられた。1失点に抑えたが、もっと失点する可能性もあった。球数が増えてきているが、試合になって投げれば連投もできる。全日本に向けてこれからも勝っていきたい。」


 写真・記事:「中大スポーツ」新聞部