「中大スポーツ」新聞部
フェンシング部・全日本学生フェンシング選手権大会 3日目
2017年11月17日
11月16日 駒沢オリンピック公園 屋内球技場
エペで山田が入賞! フルーレ団体は明日の決勝へ
折り返しとなったインカレ3日目。エペ個人戦では、山田森太郎(文3)が5位に入賞。また、フルーレ団体戦では男子が準決勝で明大に勝利し、明日の決勝への切符を手にした。
予選で得たシード権で2回戦から出場となった山田。3回戦では予選1位の安(早大)相手に終盤接戦になったが15−13で逃げ切った。だが準々決勝、中村(法大)に序盤から圧倒される。10−14まで持ち込んだが、最後はがら空きの足元を突かれ、惜しくも敗退となった。
▲攻め込む山田
個人戦が終わり、午後はフルーレ団体戦を中心に行われた。 江村美咲(法1)、向江彩伽(理工1)を海外遠征で欠いた女子は、団体戦では唯一フルーレに出場。だが、日大相手になかなか点が取れず、13−45で1回戦敗退。それでもフルーレ個人戦で優勝した伊藤率いる日大に果敢に攻め込む勇姿を見せた。
▲得点を決め、盛り上がるベンチ
一方男子は1回戦を45-20で快勝すると、2回戦・朝日大戦では、少ない失点で着実に点差を広げ45-25で勝利。2年生1人に1年生3人と若いチームで、他大を打ち破った。
そして準決勝明大戦。2セット目で逆転を許すと、その後は一進一退の攻防。しかし、「自分が点を取らないと勝てない」と、5セット目に永野雄大(法1)が9点をもぎ取り逆転すると、そのままリードを守り抜き、45−38で勝利した。
▲準決勝、5セット目の永野
1日目に「決勝進出は大前提」(菅原康平・商1)と話した通り、決勝に駒を進めた中大。偶然にも寮の部屋が同じというフルーレの4人は、最高のチームワークで明日の法大戦に臨む。
◆大会結果
▼男子エペ個人
⑤山田
33位 古俣聖(法2)
60位 石井一希(商1)
▼女子フルーレ団体
●中大13−45日大◯ 1回戦敗退
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部