卓球部

卓球部 春季関東学生卓球リーグ戦対法大、埼玉工大戦

2015年05月16日

4月14日 所沢市民体育館

痛恨の逆転負けで開幕3連勝ならず

 春季リーグ2日目は法大、埼玉工大と対戦した。両試合とも接戦となり、法大には4-2で快勝したが昇格組の埼玉工大には3-4で敗れた。

試合を決めた坂野

 法大戦、1番の宮本幸典(文2)が3-0で快勝し好スタートを切るものの、2番の徳永大輝主将(商4)がフルセットの接戦を落としてしまう。3番の大坂亮輔(文3)が3-0、4番ダブルスが苦しみながらも3-2で勝ち勝利にあと一歩と迫る。しかしここで定松祐輔(文2)が0-3で敗れてしまう。6番の坂野申悟(法2)は昨年春以来の出場だったが、「最初は緊張もあったけど、サーブが効いて自分の展開に持ち込めた」と相手のエースとの対戦に3-0で勝利をした。

逆転勝利の徳永

 埼玉工大戦との試合は3時間56分に及ぶ接戦となった。1、2番の宮本、定松がともにフルセットの試合を落としてしまう。3番の徳永も2セットを取られる苦しい展開になる。しかし、「調子は悪くなく、うまく点が取れなかったけどだんだん良くなった」とここから息を息を吹き返し3-2で勝利する。得意のダブルスも3-2でなんとか勝つと、大坂が3-0で勝利に王手をかける。しかし6番の坂野が2-0から3セット奪われる。7番の大野も2-1とリードしながら逆転負けを喫した。「攻めているつもりが攻め切れていなかった」(大野)と振り返った。全7ゲーム中6ゲームがフルセットという大接戦だったが、勝負所で粘り切れなかった。「もう一度気を引き締めて明日以降臨みたい。昨年春も日大に負けて、そこから立て直して2位になったので」と徳永主将はコメントした。

◆試合結果

○中大4-2法大●

○宮本3-0大槻●

○徳永2-3村井●

○大坂3-0南波●

○大野・大坂組3-2松崎・尾留川組●

●定松0-3藤森○

○坂野3-0尾留川●

 

●中大3-4埼玉工大●

●定松2-3郭○

●宮本3-1花木○

○徳永3-2稲嶋●

○大野・大坂組3-2花木・千葉組●

○大坂3-0千葉●

●坂野2-3宝利○

●大野2-3神山○

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部