準硬式野球部
準硬式野球部・東都大学準硬式野球秋季リーグ戦 対日大1回戦
2017年10月31日
10月26日 上柚木公園野球場
先発小澤が快投!日大との初戦を制する
秋季リーグ戦最後のカードとなった日大戦。先発した小澤巧平(商2)が9回を1失点に抑えると、打線は松元孝平(商2)の本塁打などで3点を挙げ、3-1で快勝した。
1回裏、試合は思わぬ形でスコアが動く。先頭の端岡陸(法2)が左前安打で出塁すると、その後は無安打ながら2失策が絡み、日大の守備の乱れから1点を先制する。
先発した小澤は序盤から終始危なげない投球。3回まで日大打線を無失点に抑えると、4回から7回までを三者凡退という圧巻のピッチング。1-0と緊迫した試合展開が続く。
5回まで端岡の1安打のみだった中大は6回、四球で出た走者を二塁におき、打席には6番松元。「チャンスだったので走者を返そうと思った」(松元)とカウント1-2と追い込まれながらも、5球目の真っすぐを完璧にとらえて左越えの2点本塁打を放ち、好投の小澤を援護した。
▲6回裏2死二塁、左越えに2点本塁打を放つ松元
その後の小澤は9回に1点を失うも、この1失点のみにまとめ完投。3-1で日大とのカード初戦を制した。
▲先発した小澤は9回1失点と好投
チームを勝利に導く投球を見せた小澤は「1年次より先発する機会も増え、変化球も有効に使えるようになったり、(監督からのアドバイスで)テークバックが大きくなりすぎる癖を修正したりと成長は感じている」と自信をのぞかせた。
一方の打線は、松元の本塁打こそ出たものの、つながりを欠く場面が目立った。池田監督は「今季を通じて同じミスを何度もしている。これでよく勝ったと思う」と厳しい表情。課題も顕著に出た一戦となった。
◆試合結果
123 456 789 計
日大 000 000 001 1
中大 100 002 00X 3
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部