準硬式野球部

準硬式野球部・東都大学野球秋季リーグ戦 対東洋大2回戦

2017年09月27日

9月26日 上柚木公園野球場

小澤絶好調!

 

 「気持ちが足りなかった」という初戦を落とし、気持ちを切り替え臨んだ2回戦。中大は、「全日本以来で一番いいピッチング」という小澤巧平(商2)から流れを作り、2-1と勝利した。

 

 「6回あたりで交代させるつもりでいたら、調子が良すぎて(笑い)。最後まで投げさせました(池田監督)」と監督も絶賛の投球をした小澤は、序盤からテンポよく三者凡退に抑える。だが、4回に四球から球審にボークを取られ、まさかの1死二塁に。そこから4番打者の中前適時打を浴び先制点を奪われる。「この四球からの失点が無ければもっと楽にできた」(小澤)と悔やんだが、それでも失点はこの回のみ。許した安打もわずか2本と、奪三振の山を築いた。下半身強化の成功や「おととい(東洋大1回戦)の完封負けからずるずる負けられない、抑えてやろうと思った。」と気持ちがかみ合い、全日本以来の好投をみせた。

 

▲完投した小澤。7イニングを三者凡退に抑えた。

 

 打線は、1回戦で完封された割石(東洋大)の前に苦しめられたが、4回裏に2死二塁から千葉諒(経3)の適時二塁打で1点を返し同点に戻す。8回には交代で入った小谷魁星(文2)の内野安打から松元孝平(商2)の適時打で、待ち望んだ追加点を挙げた。そのまま余裕の三者凡退で小澤が9回を締め、2戦目を白星で終えた。

▲生還し、笑顔でベンチに戻る小谷

 

 ピッチングに関しては申し分のない試合だったが、打線では前回から課題となっている犠打の成功率は低いまま。3戦目を勝利し勝ち点を得るためにも、中大らしいつなぐ野球をもう一度体現できるかが重要になる。

 

◆試合結果◆

    123 456 789 計

東洋大 000 100 000=1

中 大 000 100 01x=2

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部