準硬式野球部

準硬式野球部・東都大学準硬式野球秋季リーグ戦 対専大2回戦

2017年09月15日

9月13日上柚木球場

 リーグ戦3勝目も、投手陣に残る課題

 

 昨日の専大1回戦では延長12回を制せず10‐10で引き分け。挽回すべく臨んだ2戦目は序盤に4点を挙げ終始リードしていたにも関わらず、流れは相手にあるという後味の悪い試合となった。

 

 「勝っているのに負けているような焦りがあった」(小泉コーチ)。初回、2回にそれぞれ2点を挙げた中大。同点で終えた前日の悪い流れを断ち切ったかに思われた。

 だが4回、ここまでテンポよく三者凡退に抑えていた先発の飯岡健太(経4)が、4番打者の本塁打で2点を許すと流れは一変。チャンスを作るもあと1本が出ないもどかしい状況が続く。ニ死満塁の場面でのフライなど、惜しい場面で回が終わると、相手ベンチが盛り上がり、流れが奪われる。そんな悪循環に陥ってしまった。

 7回からは昨日初回3失点と悔しい思いをした小澤巧平(商2)が登板。無失点に抑えるも2四球と、本調子とは言えない投球。全日本での安定したピッチングが、この日は見れなかった。 9回抑えで入った木下愛(商4)も、三連続安打を許しまさかの無死満塁のピンチに。5人目で打ち取り失点は免れたが、最後までヒヤヒヤする展開となった。

 

 全日本後からの調整が課題となっている投手陣。守備から流れを作り、中大らしい「守りの野球」を完成させるためには、彼らの復調が必要条件だ。

 

◆試合結果◆

   123 456 789 計

専大 000 201 000=3

中大 220 000 01x=5

 

記事=「中大スポーツ」新聞部