サッカー部
サッカー部・関東大学サッカーリーグ戦2部 後期第1節 対明学大戦
2016年09月26日
9月9日 中央大学多摩キャンパスサッカー場
最下位相手に痛い取りこぼし 後期リーグは黒星スタート
◆スタメン
GK 1置田竣也(商4)
DF 32山中登士郎(文2)、3小川雄生(経4)、25上島拓己(法2)、2縣翔平(商4)
MF 22宮城和也(法1)→・18山口陽一朗、(商3)7寺村介(商3)、20早坂翔(経3)、8三島頌平(商3)
FW 11翁長聖(経4)、29中村文哉(文2)→HT・19矢島輝一(商3)、28櫻井昴(法2)→・10古橋匡梧(経4)
◆試合結果
●中大1ー2明学大○
得点者:翁長(87分)
1年での1部復帰に向け、前期リーグを首位で折り返した中大。後期リーグ初戦は最下位の明学大と対戦した。 前半に2点のリードを許した中大は、後半開始からけが明けのエース・矢島を投入し怒涛の反撃を仕掛ける。しかし終了間際に翁長が1点を返すにとどまり、敗戦。前期最終節で首位に立つも、わずか1試合でその座を明け渡した。
前期とは大きくスタメンを入れ替えて臨んだ後期初戦。中大は前半序盤は主導権を握り、21分の翁長のシュートなどで相手ゴールを脅かす。しかし、23分に守備陣のパスミスから先制点を許す。すると28分にもゴール前の混戦から崩され立て続けに失点を喫し、早い時間に2点のビハインドを背負う。
前半のうちに1点を返したい中大だったが、32分、36分と寺村が惜しいシュートを放つも得点できず。前半を0-2で折り返す。
▲90分に渡り翁長の突破が光った
後半からエースの矢島を投入した中大は、攻撃陣が活性化し、序盤から流れをつかむ。65分に古橋を投入し、さらに攻勢を強めるが、なかなかネットを揺らすことができない。70分の縣のシュートはバーを直撃。77分、85分と上島が立て続けにヘディングシュートを放ったが、いずれもわずかに枠をそれた。
87分に山中のクロスを翁長が押し込み1点を返したが、反撃はここまで。最下位の明学大相手に1-2で痛い敗戦を喫した。
▲途中出場の矢島は攻撃のリズムを作った
後半の早い時間に1点を返せなかったことが響き「自分の役目はゴールを決めること」と途中投入の矢島は唇を噛んだ。しかし、首位の座こそ明け渡したものの、リーグ戦は残り10試合。「まずは連敗しないことが第一」と1部復帰に向けて手塚監督はすでに先を見据えている。
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部