サッカー部

サッカー部・関東大学サッカーリーグ戦2部 前期第5節 対東京国際大

2016年05月05日

5月1日 東洋大グラウンド

先制するも3失点を喫し今季初黒星

◆スタメン

GK 1置田竣也(商4)

DF 24安在達弥(商2)、4渡辺剛(経2)、25上島拓己(法2)、2縣翔平(商4)

MF 5橋本龍馬主将(経4)、7寺村介(商3)→63分・32田中優一(商2)、20早坂翔(経3)→76分・6飯干雄斗(経4)

FW 13石井光(経3)、19矢島輝一(商3)、34加藤陸次樹(商1)→67分・27大橋祐紀(商2)

◆試合結果

●中大1―3東京国際大○

得点者:オウンゴール

 前節は逆転勝利を収め、リーグ戦開幕から4試合負けなしとした中大。今節は幸先よく先制点を挙げたが、前半のうちに逆転を許す。後半も失った流れを取り戻せず、1-3で今季初黒星となった。

 序盤は中大ペース。15分、中央から寺村が左サイドに展開。ボールを受けた縣の「いつも狙っている」(縣)というアーリークロスが相手選手に当たり、そのままゴールに吸い込まれて中大が先制する。

2試合連続で得点に絡んだ縣

▲2試合連続で得点に絡んだ縣

 先制した中大だが、試合は次第に東京国際大ペースへと傾く。26分、「ちょっと寄せが甘かった」(手塚監督)と相手6番に寄せきれず、ミドルシュートが中大ディフェンスに当たってコースが変わり同点。さらに30分にも強烈なミドルシュートを浴びたが、ここは置田がファインセーブを見せる。  44分、フリーキックのこぼれ球を拾われ、6番の裏への浮き球のパスを22番にヘディングで決められ失点。前半を1-2で折り返す。

 後半に入っても、中大はなかなかチャンスを作れない。逆に64分、相手9番にペナルティエリアに抜け出され、キーパーとの一対一を冷静に決められ1-3。リードを2点に広げられる。

 63分に田中、67分に大橋と続けて攻撃的な選手を投入した中大だったが、後半はシュート0本に終わり、1-3で今季初黒星となった。

 怪我人が続出し、4試合ぶりに復帰した矢島を90分使わざるを得ないほどの状況の攻撃陣だったが「それでもやってきたことをやれば1点以上は取れた。噛み合わなかった」と手塚監督。2試合連続でスタメン起用の加藤も「自分の持ち味も結果も出せなかった」と反省の弁を口にした。

 「連敗だけはしてはいけない」と手塚監督、橋本主将ともに口を揃える。試合終了間際に負った橋本主将の怪我も気がかりだが、次節で勝利し連敗を避けられるか注目だ。

記事・写真:サッカー部担当