ラクロス部
ラクロス部・関東学生ラクロスリーグ戦対一橋戦
2017年09月13日
9月8日 大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森第二球技場
リーグ戦初黒星 「終始ペース握られた」
▲点差をつけられての敗退となった
リーグ戦第3戦目の相手は昨年度の同大会で敗れた一橋大。中大BANDITSは昨年のリベンジを果たすとともにファイナル4へと駒を進めるべく万全の体制で試合に挑んだ。
▲35番藤原の得点を喜んだ
第1Qは試合開始10分、相手に惜しくも先制点を許すと、その5分後に再び失点。点差が開く前に1点取り返そうと第1Q終了間際に35番藤原航介(法4)が得点を挙げる。第2Qでは何度か惜しい場面が続くが、あと一歩のところで得点につなげることができず。その間相手には2得点を許し、じわじわと点差を広げられてしまう。中大は9番横溝渓太郎主将(法4)を中心に果敢に攻め続けるも、「終始一橋ペースでゴールをこじ開けることができなかった」(高橋AC)。
▲相手のライドに苦しみ得点につなげることが出来なかった
第3Qでは流れに乗った一橋大の勢いを止めることができず続けざまに2失点。さらには退場者を2名も出してしまうなど、劣勢から抜け出すことができない中大。その後再び失点するも、短いパスをつなげてそれを35番藤原がなんとか得点に結びつける。第4Q、6点にまで広げられた点差を縮めるべくオフェンス陣が最後の力を振り絞りフィールドを疾走する。しかし中大が1点決めるごとに相手も負けじと取り返してくるため思うように点差を縮められない。その後攻守ともに粘りを見せたが、6点の差を巻き返すことなく試合終了のホイッスルが鳴らされ、BANDITSはリーグ戦初の黒星を喫した。
今試合の結果で課題が明確になってきた。「ディフェンスはよく守っていた。オフェンスが点を取れなかったのが一番」と横溝主将は振り返る。残す試合はあと2つ。それらすべてに勝利することはもちろん、2位タイの場合は得失点差で勝たなければならない。「ただ勝つだけじゃなくて、点差をつけて圧勝する」(横溝主将)ことがファイナル4へと進むための必須条件だ。
◆試合結果
●中大4-10一橋大〇
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部