大学紹介

中央大学相撲部がウクライナ代表チームと合同稽古を行いました

2022年07月05日

 7月1日(金)に、本学相撲部がウクライナ代表チームと合同稽古を行いました(第一体育館内相撲場)。ウクライナ代表チームは7月9日、10日にアメリカ合衆国アラバマ州バーミングハムで行われるワールドゲームズに参加するため、最終調整を目的として5月下旬から来日しました。ウクライナ代表チームは、大分と愛媛で合宿したのちに本学に来てくれました。

 この日は2時間の稽古で、四股などの基礎練習と申し合いなどの実践練習を行い、入念に動きの確認を行っていました。

 ウクライナ代表チームの中には世界選手権優勝者や上位入賞といった実力者もおり、初めは世界レベルの技術やレスリングのような独特な相撲の取り口に慣れない部分もありましたが、番数を重ねていくうちに独特の取り口にも対応できるようになり、お互いにとって良い稽古と経験を積むことができました。

 また、学生達はウクライナ語が話せなくても、身振り手振りを交えてコミュニケーションをとることができたため、相撲だけでなく国際交流としても大変良い経験となりました。

 ※ワールドゲームズとは、オリンピック種目として採用されていない競技についてアスリートたちが競い合う国際的な競技大会のことで、4年に一度、夏季オリンピック・パラリンピックの翌年に開催される。