スポーツ振興

白門オリンピアンの報告会が開催されました(水泳部)

2021年09月30日

多摩キャンパス1号館に、砂間選手、池本選手をお迎えし、塩浦選手はオンラインで参加していただきました

白門オリンピアンの東京五輪2020出場報告のため来訪されました。

9月23日(木)に競泳男子4×100mフリーリレー代表の塩浦慎理選手(2014年法学部卒:現所属イトマン東進)、競泳男子背泳ぎ200m代表の砂間敬太選手(2018年法学部卒:現所属イトマン東進)、競泳女子4×200m代表の池本凪沙選手(法学部1年)の3名が、水泳部青木部会長と高橋水泳部監督と共に訪問され、河合学長、大村理事長、酒井総長への東京五輪出場の報告を行いました。

大学役員は、選手たちを拍手で迎え、日本代表として懸命に競技した白門オリンピアンに、「 感染症対策で大変だったと思います。開催を感謝し、懸命な競技を見せてくれた世界各国すべてのオリンピアンに感動をいただきました。」、「大会の開催是非が問われた異例の大会で、様々なご苦労があったと思いますが、白門オリンピアン皆さんの力一杯のプレーが本学のプレゼンスを高めることに貢献いただいた。」、「本来であれば直接皆さんを現地で応援したかったが、テレビ前ですが熱く応援をしました。皆さんは本学の誇りです。」など、労いと感謝を述べました。

 

右から青木英孝部会長、高橋雄介監督、砂間選手、池本選手

【青木部会長、高橋監督の挨拶】

水泳部を代表して青木部会長からは、「本日イタリアで大会出場中で欠席ではありますが、女子4×100mフリーリレーで代表になった大本里佳選手(2020年法学部卒:現所属全日本空輸)も含め本学水泳部出身スイマーが、トビウオJapanのメンバーとして活躍されたことは水泳部としても大変誇らしいことであります。」と挨拶し、在学時に3選手の指導に当たった高橋監督からは、「塩浦選手は日本の大エースであるしまだまだ進化できる。砂間選手はパリ五輪でメダルを取りに行く選手であり、池本選手は在学4年時にパリ五輪があり、その次の五輪の活躍も期待できる可能性・才能を持った選手です。各選手の努力の賜物だと思います。今後も頑張って欲しいです。」と紹介しました。

忙しい中で参加してくださった塩浦選手。次のイベントへ向かう前に笑顔で中央のCマークポーズ

【塩浦選手からのメッセージ】
大学4年の2013年に東京五輪が決まりました。リオ五輪には出場できたが悔しい結果でしたので、必ず東京で結果を出すと準備した中で、コロナにより開催の1年延期が決まりました。中々調子が上がらない状態もあり悔しい1年間でありました。自分の中ではまだまだ速くなれる感覚があるので、来年の福岡世界水泳、2024年のパリ五輪に向け精進・努力して行きたいです。東京五輪の応援、本当にありがとうございました。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

日本代表公式ジャージ姿で、中大エンブレムマスクをした砂間選手

【砂間選手からのメッセージ】
2016年リオ五輪には、日本選手権で3位になってしまい出場できず悔しい思いをしました。東京で必ず出場したいと思い頑張りましたので、コロナ禍での難しい状況下での開催となりましたが、日本代表になれて本当に嬉しく誇らしく感じました。今回準決勝まで進みましたが、パリ五輪では決勝に進みメダルを狙う選手になりたいです。岡澤セオン(ボクシング代表)と石川祐希(バレーボール代表)は大学の同期で、3人で中央大学を盛り上げたいね!と選手村で話しました。多くの方々の応援、嬉しかったです。ありがとうございました。これからも頑張りますので、引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

2024年パリ五輪でも活躍が期待される池本選手

【池本選手からのメッセージ】
水泳を始めてからの目標だったオリンピック選手になれて嬉しかったです。今回はリレー種目の出場でしたが、パリでは、個人種目の代表にもなれるよう頑張りたいです。在学中に2024年パリオリンピックがありますので、そこに向けて、一日一日を大切に努力をして行きたいと思います。大学に入学して半年ですがキャンパスであまり対面授業を受けていないので、今後はもっと友達ができればいいなと思います。応援いただきありがとうございました。