
冒頭の自己紹介
2024年9月10日(火)、中央大学駿河台キャンパス 18階会議室にて、客員教授、AI・データサイエンスセンター客員所員の西内啓が「企業におけるデータ活用のボトルネックとその解消方法」というテーマで、南甲倶楽部の方々(約40名)に向けた講演を行いました。
講演では、企業内でのデータ活用において、「何がどうなると嬉しいのか」を明確にすることが組織全体での共通理解に寄与するなど、プロジェクト成功のためのヒントが、いくつかの事例をもとにわかりやすく紹介されました。
また、企業がデータを効果的に活用するためには、データ分析手法だけではなく、意思決定プロセスや、その決定を現場にどう活かすのかといった実効性の担保が重要であり、その結果生まれる新たなデータを基に、継続的な改善のアプローチにつなげるといった目標も示されました。講演はこうした企業活動にもAI・データサイエンスセンターとして連携していきたいとまとめられました。
講演後には活発な質疑応答が行われ、続く懇談会でも、参加者との交流があり、和やかな雰囲気の中で終了しました。

講演の様子1

講演の様子2

AI・データサイエンスセンター所長の樫山より挨拶

駿河台キャンパス19階グッドビューダイニングにて