国際連携・留学

中央大学ハノイオフィス開所式をベトナム日本国際学校で挙行しました(2022年9月4日)

2022年09月09日

参列者記念撮影風景

2022年9月4日(日)、中央大学はベトナム・ハノイにある日本国際学校(Japanese International  School 略称JIS)内に新たな海外拠点(4か所目)を設け、同拠点の開設を記念し、JIS内のホールにて開所式が執り行われました。

当日は、在ベトナム日本国大使館二等書記官の岡本典子様をはじめ、本学協定校であるベトナム国家大学ハノイ校、水利大学の関係者、在ベトナム企業関係者、在ベトナムの本学学員や本学に現在ベトナムから留学している在学生など、総勢60名が参加しました。本学からは、大村雅彦理事長、河合久学長、石井靖常任理事、白井宏副学長(国際センター所長)、井上義朗商学部長、梅田和昇理工学部長、中迫俊逸国際経営学部長らが出席しました。JISからは、ダオ スァン ホック理事長をはじめ、多くの関係者が参加しました。

ダオ スァン ホックJIS理事長の挨拶

本学は国際戦略強化の1つとして、新たに国際連携校及び海外指定校制度を新設しています。この制度を活用して今まで進めてきた国内における高大連携教育制度を国外にも拡充し、優れた教育を行っている海外の初等・中等教育校と連携し、優秀な留学生を継続的に受け入れることによって、グローバル社会に通用する人材の育成をさらに進めることとしており、その第一号として、2021年3月、JISと国際連携校協定を締結しています。JISは、ベトナム初の幼稚園から高校までの一貫教育で、日本の教育システムを取り入れた学校の設立を目指し、2016年に開校した教育機関です。なお、山田正理工学部名誉教授がJIS初代校長を務め、山田名誉教授は開所式にも出席しました。

今回の拠点設置は、2023年9月に迎える日越外交関係樹立50周年を見据えた形にもなりました。