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【留学Weeks 2024】「留学経験者による相談会」が開催されました

 国際センターでは、2024年6月27日(木)~7月9日(火)に「留学Weeks」を実施しました。
 6月27日(木)、7月1日(月)の2日間、多摩キャンパス ヒルトップ2階のGスクエアにて、国際センター主催「留学経験者による相談会」が開催されました。アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、フィリピン、フランス、韓国、台湾へ留学を経験した学生が国ごとのブースに座り、留学に興味のある学生の相談や質問を受けました。

ドイツのヴュルツブルク大学へ留学した、河野さん(文4)にお話を聞きました

 2年次秋から3年次秋までの1年間、ドイツのヴュルツブルク大学へ留学した河野さん(文学部4年)に相談会の合間にお聞きしました。

●なぜドイツへの留学を決めましたか?
 小学生の時にクラシックバレエを習っていたことと、中学生の時にフィンランドへの短期留学の経験があったことから、ドイツの文化、ヨーロッパの文化に興味を持ち続けていました。
 大学ではドイツ文学を専攻しているため、語学力を向上したかったこと、またドイツの舞台芸術に興味があったのでドイツを選びました。

●ドイツでの生活はどうでしたか?
 気候は蒸し暑さはなく乾燥していて、過ごしやすかったです。また、ほとんどのドイツ人は英語も話せるため、英語でもコミュニケーションがとれます。
 ドイツでも日本のアニメやマンガは人気があり、それらを通じて現地の友人との交流が楽しかったです。

●ドイツ留学の利点は?
 ドイツのほとんどの公立の大学は、留学生も学費が無料です。共済費や居住費はかかりますが日本と比べて安いと思います。


 ドイツ留学の経験を振り返りながら、楽しそうにお話してくれた河野さんでした。
 相談会では、留学希望者が興味のある国の留学経験者の席の前に座り、和気あいあいと、時には真剣なまなざしで先輩の話に耳を傾けていました。留学を具体的にイメージできる良い機会になったようです。