広報・広聴活動

中央大学がグローバル・アントレプレナーシップ教育における私立総合大学モデルの構築を目指して6月22日にキックオフシンポジウムを開催―司会は国山ハセン氏、文部科学副大臣や東京都副知事、社会で活躍する起業家も登壇―

2024年05月30日

 中央大学は2024年6月22日(土)、グローバル・アントレプレナーシップ教育における私立総合大学モデルの構築を目指し、「グローバル・アントレプレナーシップ キックオフシンポジウム」を多摩キャンパスで開催いたします。オンライン(Webex Webinars)による参加も可能で、プログラムは三部構成です。本学卒業生で現「PIVOT」番組プロデューサー兼MC(元TBSテレビキャスター)の国山ハセン氏が司会を務めます。

 第一部では、文部科学副大臣の今枝宗一郎氏や東京都副知事の宮坂学氏、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長の伊藤羊一氏が登壇し、スタートアップ支援や大学におけるアントレプレナー教育について議論します。第二部では、社会の一線で活躍する起業家が自身の経験に基づきながらアントレプレナーシップの重要性や、必要な意識や姿勢について語ります。第三部では、学生起業家やビジネスコンテスト入賞者、現役の中大生や附属校生がピッチ形式の活動発表を行います。

 本シンポジウムは、参加費無料でどなたでも参加可能(要事前申込)です。定員は対面250名(オンライン1,000名)で、定員になり次第受付終了とさせていただきます。下記概要にて開催いたしますので、ご取材いただける場合は、別紙「取材申込書」を6月20日(木)17:00までに中央大学広報室までEmailにてご提出いただけますと幸甚です。
 

「中中央大学グローバル・アントレプレナーシップキックオフシンポジウム」開催概要

日 時 2024年6月22日(土) 13:00~16:00
開催地 中央大学多摩キャンパス (東京都八王子市東中野)
FOREST GATEWAY CHUO 3Fホール
※オンライン(Webex Webinars)同時配信予定
対 象 どなたでもご参加可能
定 員 先着順(会場250名 オンライン1,000名)
参加料 無料(事前申込制)
申込方法 下記特設サイトより、6月21日までにお申込みください。 ※定員になり次第受付終了
https://www.chuo-u.ac.jp/international/event/2024/05/71425/
プログラム内容

総合司会:国山 ハセン氏(ビジネス映像メディア「PIVOT」番組プロデューサー)

【第一部】13:00~14:00 「なぜ今、アントレなのか?」
 今枝 宗一郎 氏 (文部科学副大臣) ※オンライン登壇
 宮坂 学 氏 (東京都副知事)
 伊藤 羊一 氏 (武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長)

【第二部】14:05~15:15  「トップランナー達の挑戦」
 佐藤 孝徳 氏 (㈱Shippio代表取締役CEO)
 佐々 翔太郎 氏 (㈱ASEAN HOUSE CEO)
 濱松 誠氏 氏 (SUNDRED株式会社チーフコミュニティデザイナー)
 山本 将裕 氏 (株式会社RePlayce代表取締役CEO)
 小西 好美 氏 (JR東日本マーケティング本部くらしづくり・地方創生部門新規事業ユニット)

【第三部】15:20~15:50  「社会の変革に挑む中大生」
 学生起業家、外部ビジネスコンテスト入賞者(団体)、個人で活動する現役の中大生、中大附属高校の生徒など

主 催 中央大学グローバル・アントレプレナーシップ教育推進委員会

 

◆総合司会:国山 ハセン 氏 ビジネス映像メディア「PIVOT」番組プロデューサー(2013年 商学部卒)

<プロフィール>
 2013年4月TBSテレビに入社。『アッコにおまかせ!』『王様のブランチ』などの情報バラエティ番組のアシスタントや進行役、朝の情報ワイドショー『グッとラック』のメインMC(司会)などを務めたのち、2021年8月から報道番組『news23』のキャスター務める。数々の現場取材を経て2023年1月に独立しビジネス映像メディア「PIVOT」に参画。
 現在は、番組プロデューサー兼MCとして、英語や資産運用、教育など、ビジネスパーソンのスキル向上に役立つ「学び」に特化したコンテンツを、アプリやYouTube上で日々発信している。

◆各セッションタイムテーブル

【第一部】 13:00~14:00  テーマ:「なぜ今、アントレなのか?」

 第一部では、国や東京都のスタートアップ支援の狙いや今後の方向性、これまでの成果や課題、大学におけるアントレプレナー教育への期待とその可能性について、各ゲストの立場から議論します。

≪登壇ゲスト≫

今枝 宗一郎 氏 文部科学副大臣  (オンライン登壇)

平成24年 衆議院議員総選挙初当選(最年少国会議員) 以降、計4回当選
平成27年 自由民主党 国土・建設関係団体委員長
平成29年 財務大臣政務官(第3次安倍第3次改造内閣、第4次安倍内閣)
平成30年 自由民主党 教育・文化・スポーツ関係団体委員長
令和 元 年 自由民主党 商工・中小企業関係団体委員長
令和 2 年 自由民主党 コロナ対策医療系議員団本部幹事長
令和 3 年 予算委員会理事、自由民主党 青年部長
令和 4 年 自由民主党 コロナ対策本部事務局長、自由民主党 青年部長
令和 5 年 文部科学副大臣(第2次岸田第2次改造内閣)

宮坂 学 氏 東京都副知事

 1997年ヤフー株式会社入社、2012年同社代表取締役社長、2018年同社取締役会長を歴任。ヤフー退社後の2019年7月東京都参与に就任、同年9月に副知事に就任、2023年9月に再任し、CIOとして都政のデジタル化を推進中。2023年9月に事業をスタートした「GovTech東京」の代表理事に就任。
 また、東京を世界で最もスタートアップフレンドリーな都市にするための戦略にも取り組み、2024年5月に開催したグローバルスタートアッププログラムの実行委員長を務めた。

伊藤 羊一 氏 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長

 アントレプレナーシップを抱き、世界をより良いものにするために活動する次世代リーダーを育成するスペシャリスト。
 2021年に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を開設し学部長に就任。2023年6月にスタートアップスタジオ「Musashino Valley」をオープンし「次のステップ」に踏み出そうとするすべての人を支援する。また、LINEヤフーアカデミア学長として次世代リーダー開発を行う。代表作「1分で話せ」は60万部超のベストセラー。

【第二部】 14:05~15:15  テーマ:「トップランナー達の挑戦」

 第二部では、社会の第一線で躍動する起業家が、現在の取組みや学生時代の活動・自身のターニングポイント、若い世代に期待すること、アントレプレナーシップを持って活動することの重要性や、変革を起こすために必要な意識や姿勢などについて議論します。

 ≪登壇ゲスト≫ ※各登壇者の詳細プロフィールについては、申込用の特設サイトよりご確認ください。

 

 

佐藤 孝徳 氏

㈱Shippio代表取締役CEO
(2006年総合政策学部卒)

 

 

佐々 翔太郎 氏

㈱ASEAN HOUSE CEO
(2019年 法学部卒)

 

 

濱松 誠 氏

SUNDRED株式会社 チーフコミュニティデザイナー
(ONE JAPAN共同発起人・共同代表)

 

 

山本 将裕 氏

株式会社RePlayce 代表取締役CEO
(2010年 経済学部卒、ONE JAPAN共同発起人・共同代表)

 

 

小西 好美 氏

JR東日本マーケティング本部くらしづくり・地方創生部門新規事業ユニット
(ON1000)イントレプレナーPeerCross担当

【第三部】 15:20~15:50  テーマ:社会の変革に挑む中大生

 第三部では、学生起業家をはじめ、外部ビジネスコンテスト入賞者(団体)や個人で活動する現役の中大生、附属高校の生徒によるピッチ形式の活動発表を行います。

中央大学が定義する「グローバル・アントレプレナーシップ教育」

 本学では「グローバル・アントレプレナーシップ教育」を、「世界で活躍できる力とグローバルな視点を持ったアントレプレナーシップ(起業家精神)を育む教育」と定義しています。また、アントレプレナーシップを「起業」という限定的な活動に留めず、「不確実な状況で新しい価値に挑戦する精神を育てる基礎教育」と捉えており、世界に通じるエコシステムのなかで力を発揮できるグローバルなマインドを持つ人材の養成を目指します。

中央大学が目指すグローバル・アントレプレナーシップ教育における私立総合大学モデル

 本学のグローバル・アントレプレナーシップ教育は、文系学生が多い総合大学(学部別割合は文系85%、理系15%)の特性を踏まえ、学生の裾野を広げることを目的に、学部や専攻に関係なく必要とされる「挑戦」マインドを育成することを重視しています。スタートアップ分野やベンチャー企業などへの就職を希望する学生にはそうしたキャリア選択に必要となる基礎知識を提供することはもちろん、学部・研究科で学ぶ学問分野の特徴を活かして「社会課題解決のための新しいビジネスモデルの創造」「企業や自治体などの組織内で新たな事業や価値を生み出せる人材」「高い技術力に経営力を組み合わせ、起業を実現できる人材」の養成などを通して、スタートアップ分野において新しい価値を生み出し、社会全体の活性化に貢献することを目指します。

<本件に関するお問い合わせ>               
 中央大学国際センター事務室                  
  E-mail:ga-kickoff-grp[アット]g.chuo-u.ac.jp       

<取材に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室
  Email:kk-grp[アット]g.chuo-u.ac.jp

※[アット]を「@」に変換して送信してください。