Webサイト「トイ人」に、中村昇教授が講師を務めた第26回OAAA夏期セミナー「言語ゲームとAI 〜コミュニケーションの未来を哲学する 〜」の報告が掲載されました。(全4回)
内容:
AIの普及により、機械との「会話」が日常になりつつある現代。ただし私たちは、この「話し相手」が心をもたないことを知っています。しかし、よく考えてみると、人間はなぜそうではないと言い切れるのでしょうか(心はどっちみち、見ることも触れることもできないのに)。ウィトゲンシュタインの議論を手がかりに、言語と世界の関係、「私」の構造、そしてロボットやAIとの「共生」について考えます。(「トイ人」より)