フランス語文学文化専攻卒業生からのメッセージ

和田 愛美

2018年度卒業生(阿部成樹ゼミ)
中央大学横浜高等学校卒業

和田 愛美

 私はもともと西洋美術に興味があったので、西洋美術史ゼミを選びました。ゼミでは作品観察を通じて、目の前の事実を客観的に述べる技術や、時代や画家ごとの特徴など、ものの見方、考え方から知識まで多くを学びました。
 卒業後は、シール印刷会社に営業として入社しました。今の仕事では、「色」のセンスが大切だと感じています。お客様の希望した色がきちんと出ているか、微妙な違いを見極め説明する必要があります。また色見本を参考に、デザインの提案をすることもあります。こうした際にゼミで学んだことや、見学などで観てきた作品から湧いたインスピレーションを、自分ならではの提案作りに生かせると感じています。
 また阿部先生のゼミでは、各班でテーマ決めから調査・発表まで行います。こうした学修は、仕事をする上で大変ためになるものでした。様々な考え方の人たちと同じゴールに向かっていく大変さや面白さ。同僚はもちろん、お客様ともお互い助け合って仕事をするため、どうしたら上手くやっていけるのかを事前に知る良い経験でした。
 最後に、授業でもゼミでもサークルでも遊びでも、少しでも自分が楽しいなと思える事を沢山見つけておくと、仕事もプライベートも充実すると強く思います。なので今のうちから色んなことを体験しておくことをオススメします。

野上 菜月

2017年度卒業生(斉木眞一ゼミ)
大妻中野高校卒業

野上菜月

高校生からフランス語を第2外国語として履修しており、フランス語やフランス文化など、フランスについてより詳しく学びたいと思いこの専攻を選びました。特に希望していたのは、長期の留学でフランス語を上達させることです。中央大学はフランス語圏へ行くための奨学金など留学制度が充実していたことも、留学を決めた理由のひとつです。
留学先では、主に他の国から留学に来ている様々な国籍の方と授業を受けました。フランスではディスカッションをメインに授業が進みます。国が違えば考え方や表現の仕方もそれぞれ違い、毎日が刺激的で、語学はもちろん多くのことを学びました。柔軟な価値観を持つことで自分の視野が広がり、自分の意見を伝える意志力、コミュニケーション力がつきます。どれも今の仕事に繋がっています。
現在は空港にてグランドスタッフをしています。空港にはさまざまな国籍のお客さまがいらっしゃいます。大学時代や留学中に学んだ、多様性を受け入れて接する姿勢のおかげで、接客の幅も広がりました。
また、グランドスタッフは旅の始まりとしてお客さまと関わりますが、その時間は一瞬です。その一瞬のうちにお客さまの希望を察し、お応えすることができた時にやりがいを感じます。ゼミや授業、留学中のディスカッションでの課題分析、発表を通じて学んだ対応力や自分で考える力は、このような場面においてとても役に立っています。
学生時代に何か夢中になったことがひとつでもあると自分の糧となり、それが自信へ繋がります。そういったものを見つけるためにも、さまざまな環境に飛び込んで色々な経験をしてみてください。